ジャスティン・スティール
ジャスティン・カール・スティール(Justin Carl Steele, 1995年7月11日 - )は、アメリカ合衆国ミシシッピ州ジョージ郡ルースデール出身のプロ野球選手(投手)。左投左打。MLBのシカゴ・カブス所属。 経歴2014年のMLBドラフト5巡目(全体139位)でシカゴ・カブスから指名され、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級アリゾナリーグ・カブスでプロデビュー。9試合(先発4試合)に登板して防御率2.89、25奪三振を記録した。 2015年はA-級ユージーン・エメラルズでプレーし、10試合に先発登板して3勝1敗、防御率2.66、38奪三振を記録した。 2016年はA級サウスベンド・カブスでプレーし、19試合に先発登板して5勝7敗、防御率5.00、76奪三振を記録した。 2017年はA+級マートルビーチ・ペリカンズでプレーし、20試合に先発登板して6勝7敗、防御率2.92、82奪三振を記録した。 2018年はルーキー級アリゾナリーグ・カブス、A+級マートルビーチ、AA級テネシー・スモーキーズでプレーし、3球団合計で11試合に先発登板して2勝2敗、防御率2.31、53奪三振を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、メサ・ソーラーソックスに所属した。11月20日にはルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[2]。 2019年はAA級テネシーでプレーし、11試合に先発登板して0勝6敗、防御率5.59、42奪三振を記録した。 2020年8月2日にメジャー初昇格を果たした[3]が、登板機会が無いまま6日にマイナーキャンプ送りとなった。また、新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグの試合が開催されず、この年は公式戦の登板が無かった。 2021年は4月12日にメジャー昇格し[4]、同日のミルウォーキー・ブルワーズ戦でメジャーデビュー[5]。この年メジャーでは20試合(先発9試合)に登板して4勝4敗、防御率4.26、59奪三振を記録した。 2023年7月2日にナショナルリーグ選抜で初となるオールスターゲームに選出された[6]。 選手としての特徴150km/h台前半のフォーシームとスライダーの2球種が投球全体の大半を占めている。メジャー昇格当初はシンカーとカーブも多用していたが、メジャー2年目からはあまり投げなくなった。また、チェンジアップも投げるがどれも5%に満たない[7]。 詳細情報年度別投手成績
年度別守備成績
記録
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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