ジャンクション・ブールバード駅
ジャンクション・ブールバード駅 (英語: Junction Boulevard) はニューヨーク市地下鉄IRTフラッシング線の駅である。クイーンズ区コロナのジャンクション・ブールバードとルーズベルト・アベニューの交差点に位置し、7系統が終日停車する[2][3]。 歴史この駅は1917年4月21日にIRTフラッシング線の終点であったクイーンズボロ・プラザ駅からアルバーティス・アベニュー駅(現:103丁目-コロナ・プラザ駅)までの延伸開通と共にジャンクション・アベニュー駅 (Junction Avenue[4]) として開業した。駅は1940年にジャンクション・ブールバード駅に改称した[5]。 1955年から1956年にホーム有効長を11両編成に対応するために延長工事を行った[6]。 1981年にMTAが地下鉄駅内で最も劣化しているとしてリストアップした69駅の中にはこの駅も含まれていた[7]。 2007年、6,000,000ドルの費用を掛け障害を持つアメリカ人法に準拠しエレベーターが設置された。エレベーターはジャンクション・ブールバードとルーズベルト・アベニューの交差点北東からホーム上の跨線橋に至る1機と跨線橋から各ホームへ降りる2機の計3機が設置されている[8]。 駅構造
![]() この駅は島式ホーム2面と緩行線2線、急行線1線を合わせた2面3線の構造である[9]。外の側の緩行線は7系統が終日使用し、内側の急行線は<7>系統がラッシュ時のみ使用する[3]。ホーム上には緑と赤の柱が立っており、ホーム中心に立っているためホーム幅が狭くなっている部分がある。また、改札内では改札口を兼ねた跨線橋を利用することにより南北ホームの行き来が可能である。 出口当駅の改札口は改札階の両側2ヶ所にあり、改札口と改札口の間にきっぷ売り場がある。これらの改札口には回転式改札機があり、それぞれ改札内では西側(鉄道南側)に向かって各ホームへの階段が伸びている。また、ホーム上の跨線橋には交差点北東もしくは改札階にエレベーターで接続する改札口があり、回転式改札とメトロカードに対応した自動改札機がある。こちらではエレベーターで各ホームに降りることとなる[10][11]。
出典
外部リンク
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