69丁目駅
69丁目駅(69ちょうめえき、英: 69th Street)は、ニューヨーク市地下鉄IRTフラッシング線の駅である。クイーンズ区ウッドサイドの69丁目とルーズベルト・アベニューの交差点に位置し、7系統が終日停車する[2]。愛称として69丁目-フィスク・アベニュー駅 (69th Street–Fisk Avenue) とも呼ばれる。 歴史この駅は1917年4月21日にIRTフラッシング線の終点であったクイーンズボロ・プラザ駅からアルバーティス・アベニュー駅(現:103丁目-コロナ・プラザ駅)までの延伸開通と共に開業した[3]。 駅のホームは1955年から1956年にかけてホーム有効長を11両編成に対応にするために延長する工事を行った[4]。 駅構造
駅は相対式ホーム2面と緩行線2線、急行線1線を有している2面3線の高架駅で、中央の急行線はラッシュ時に混雑方向へ向かう<7>系統が通過する[2][5]。北行ホーム東端には軌道下にある格納庫に至る職員用の階段がある。 ホームは両端を除いて茶色の屋根とそれを支える緑の柱、ベージュの外壁があり、ホーム両端は腰付近までの高さのフェンスがある。また、黒い電灯が一定間隔で立っているほか、駅名標はニューヨーク市地下鉄標準の黒地に白で愛称である方の「69th St–Fisk Av」と書かれた物がある。 駅の東側ではブルックリン-クイーンズ高速道路がフラッシング線の下を通過するほか、反対の西側、61丁目-ウッドサイド駅との間には分岐器が設置されていた。2008年に反対の74丁目-ブロードウェイ駅との間にシーサスクロッシングができたことに伴い撤去されている[6]。 出口駅には2ヶ所出入口があり、ルーズベルト・アベニューの交差点南西と北東に出ている。改札階中央にきっぷ売り場があり、両側に改札口がある。改札口には回転式改札機があり、各ホームへはそれぞれ階段が1つずつ接続しており改札内での南北ホームの行き来も可能である[7]。 出典
外部リンク
|
Portal di Ensiklopedia Dunia