ジョゼ・カルロス・フェレイラ・フィーリョ
ゼ・カルロス (Zé Carlos) こと、ジョゼ・カルロス・フェレイラ・フィーリョ(José Carlos Ferreira Filho, 1983年4月23日 - )は、ブラジル・アラゴアス州マセイオ出身の元プロサッカー選手。現役時代のポジションはフォワード。 Kリーグ時代の登録名はジェカロ(ハングル: 제칼로)[1]、Jリーグ時代の登録名はゼ・カルロス[2]。 経歴地元マセイオにあるSCコリンチャンス・アラゴアーノの下部組織出身。2002年にはポルトガルの強豪クラブであるFCポルトに、翌シーズンは2部リーグのFCヴィゼラにレンタルされて初めて海外でのプレーを経験。 2004年夏、Kリーグの蔚山現代FCに期限付き移籍。得点力を誇示したが、利己的な性格が問題視され[3]1年ほどで退団。ブラジルのクラブを経て、翌2006年から再びKリーグに戻り、今度は全北現代で2年半にわたってプレーする。この年に出場したACLではボッティらと共に活躍し、チームのエースストライカーとして5ゴールを挙げて全北のアジア制覇に貢献。CWCでは、5位決定戦のオークランド・シティFC戦でゴールを決めている[4]。2008年に試合中の暴行によって20試合の出場停止処分を科され、同年限りで退団[3]。 クルゼイロ時代の2009年7月12日、ブラジル全国選手権セリエAのアトレチコ・ミネイロ戦で試合開始直後(記録上は7秒)に相手MFのレナンに肘打ちをし、レッドカードを受けた。この記録はブラジル全国選手権の史上最速退場記録と言われている[5]。 2010年、Jリーグ・ガンバ大阪に完全移籍で加入した[6]。前所属のポルトゥゲーザでは海外からの獲得オファーがあった際、移籍できる条項を契約に盛り込んでいた為に、引き止めることができなかった[7]。なおポルトゥゲーザはブラジル全国選手権セリエBで9ゴールとチーム最多得点を挙げたフェリペ・ガブリエルと8ゴールのゼ・カルロスの二人を、同時期に日本のクラブに失うことになった[8]。 しかし、G大阪では明らかなウェイトオーバーなどにより精彩を欠き、リーグ戦はわずか19分間の出場で契約解除となった[9]。 2012年27得点を挙げ、セリエB得点王となる。 所属クラブ
個人成績
経歴タイトルクラブ
個人
脚注
関連項目外部リンク
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