ジョーダン・ウィームス
ジョーダン・ブレイク・ウィームス(Jordan Blake Weems, 1992年11月7日 - )は、アメリカ合衆国ジョージア州コロンバス出身のプロ野球選手(投手)。右投左打。MLB・ヒューストン・アストロズ所属。 経歴プロ入りとレッドソックス傘下時代![]() 2011年のMLBドラフト3巡目(全体111位)でボストン・レッドソックスから指名され、プロ入り。当時のポジションは捕手だった。契約後、傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・レッドソックスでプロデビュー。14試合に出場して打率.182、8打点を記録した。 2012年はA級グリーンビル・ドライブでプレーし、86試合に出場して打率.201、29打点、4盗塁を記録した。 2013年もA級グリーンビルでプレーし、61試合に出場して打率.204、13打点、2盗塁を記録した。 2014年はA級グリーンビルとA+級セイラム・レッドソックスでプレーし、2球団合計で74試合に出場して打率.220、1本塁打、15打点、8盗塁を記録した。 2015年はA+級セイラムとAA級ポートランド・シードッグスでプレーし、2球団合計で48試合に出場して打率.244、2本塁打、15打点、3盗塁を記録した。 2016年、この年より投手に転向した。打者としてはAA級ポートランドでプレーし、 41試合に出場して打率.119、1打点を記録した。投手としてはルーキー級ガルフ・コーストリーグ・レッドソックスとA-級ローウェル・スピナーズでプレーし、2球団合計で19試合に登板して3勝0敗1セーブ、防御率3.58、30奪三振を記録した。 2017年はルーキー級ガルフ・コーストリーグ・レッドソックス、A級グリーンビル、A+級セイラムでプレーし、3球団合計で24試合(先発1試合)に登板して6勝2敗1セーブ、防御率4.10、46奪三振を記録した。 2018年はA+級セイラム、AA級ポートランド、AAA級ポータケット・レッドソックスでプレーし、3球団合計で43試合に登板して6勝3敗5セーブ、防御率3.36、63奪三振を記録した。 2019年はAA級ポートランドとAAA級ポータケットでプレーし、2球団合計で41試合(先発1試合)に登板して0勝3敗8セーブ、防御率4.37、69奪三振を記録した。オフの11月4日にFAとなった[1]。 アスレチックス時代2019年12月3日にオークランド・アスレチックスとマイナー契約を結び、2020年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[2]。 2020年7月19日にメジャー契約を結んで40人枠入りした[3]。7月28日のコロラド・ロッキーズ戦でメジャーデビュー[4]。この年はメジャーで9試合に登板して防御率3.21、18奪三振を記録した[1]。 ダイヤモンドバックス時代2021年7月5日にウェイバー公示を経てアリゾナ・ダイヤモンドバックスへ移籍した[6]。8月12日にマイナー契約となった(7月12日より傘下のAAA級リノ・エーシズ配属。)[7]。オフの11月7日にFAとなった[1]。 ナショナルズ時代2022年3月8日にワシントン・ナショナルズとマイナー契約を結んだ[1]。3月14日にスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[8]。5月31日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[9]。このシーズンはこの時点でのキャリアハイとなる32試合に登板した[1]。 2023年はキャリアハイを更新する51試合に登板した[1]。 2024年は登板試合数を減らしたが、それでも41試合に登板した[1]。レギュラーシーズン終了後の10月1日にFAとなった[10]。 ブレーブス傘下時代2024年12月17日にアトランタ・ブレーブスとマイナー契約を結んで、翌2025年のスプリングトレーニングには招待選手として参加したが[11]、開幕はマイナーで迎えた[1]。開幕後もメジャーに昇格する機会が無いまま5月19日にギャレット・クーパーと共に自由契約となった[12]。 アストロズ時代2025年6月4日、ヒューストン・アストロズとマイナー契約を結び、AAA級シュガーランド・スペースカウボーイズに配属された[1][13]。6月24日にメジャー契約を結びアクティブ・ロースター入りした[1][14]。 投球スタイル2020年にホアキム・ソリアから習ったスプリッター(チェンジアップとも言われる)を決め球にしている[15][16]。 詳細情報年度別投手成績
ポストシーズン投手成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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