ターゲット・フィールド
ターゲット・フィールド(Target Field)は、アメリカ合衆国ミネソタ州ミネアポリスにある野球場。メジャーリーグベースボール(以下:MLB)のミネソタ・ツインズのホーム球場でもある。 概要MLBのミネソタ・ツインズは2009年までヒューバート・H・ハンフリー・メトロドームを本拠地として使用していた。しかし、老朽化に伴って新スタジアム建設を発表した。命名権はターゲットが取得、位置はNBAなどで使用されているターゲット・センターの近く。建設はミネアポリスの「Mortensen Construction」(同社はミネソタ大のTCFバンクスタジアムNFLのミネソタ・バイキングスのUSバンク・スタジアムを建設)が担当した[4]。 スタジアムは天然芝の屋外球場である。本スタジアム開場当時、MLB 30球団の本拠地球場で人工芝を使用する球場はトロントのロジャーズ・センターと、セントピーターズバーグのトロピカーナ・フィールドの2つだけだった(その後、フェニックスのチェイス・フィールド、アーリントンのグローブライフ・フィールド、マイアミのローンデポ・パークが加わり、現在は5つ)。 2010年4月12日、ボストン・レッドソックス戦で初の公式戦開催。ジェイソン・クベルが球場第1号本塁打を打ち、5-2で勝利。カール・パバーノが最初の勝利投手となった。 特徴![]() ダウンタウン中心部から少し西側に離れた場所にあり、繁華街からは気軽に歩いていくことができる。 球場の外壁は、少し黄色掛かった深みのある石灰岩「カスタストーン」が使用されているが、これはミネソタの各地で見ることができる馴染み深いものである。さらに球場の屋根はミネソタの大自然に浮かぶ雲をイメージするなど、ミネソタの自然・地域性を最大限尊重すべく配慮されている。 また敷地の関係上、球場の下を鉄道が通るため、鉄道駅としての機能も与えられている。 主な出来事
脚注
外部リンク
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