ダグ・ファーナス
ダグ・ファーナス(Doug Furnas、本名:Dwight Douglas Furnas[1]、1959年12月11日 - 2012年3月2日)は、アメリカ合衆国のプロレスラー。オクラホマ州マイアミ出身[1]。 来歴テネシー大学時代はアメリカンフットボールで鳴らし、卒業後はデンバー・ブロンコスに入団したが、トレーニングキャンプで負傷し活躍することはなかった[2]。その後、パワーリフティングの選手となって世界記録を19度更新した後、1986年にプロレスラーとしてデビュー。ロン・フラーが主宰していたアラバマのコンチネンタル・チャンピオンシップ・レスリングを主戦場に、ケビン・サリバン、モンゴリアン・ストンパー、ジョナサン・ボイド、ダッチ・マンテル、バディ・ランデル、テリー・ゴディ、ブラック・バート、ジミー・ゴールデン、トム・プリチャード、ダーティ・ホワイト・ボーイ、ロード・ヒューマンガスなどと対戦してキャリアを積んだ[3]。 1988年10月、全日本プロレスに初来日[4]。以降、ダニー・クロファットとのタッグチーム「カンナム・エクスプレス」で活躍し、アジアタッグ王座を5回獲得[5]。なお、全日本プロレス参戦当時は、クロファット共々海外ではシングル・プレイヤーとして活動しており、カンナム・エクスプレスは日本限定のタッグチームだった。 1990年代後半に全日本プロレスを離れてからは、クロファット(フィル・ラフォン)とのコンビで1996年11月よりWWFに参戦[6]。1997年に共にWWFを解雇された後はECWへ移籍、12月5日にフル・ブラッデッド・イタリアンズのリトル・グイドー&トレイシー・スマザーズからECW世界タッグ王座を奪取している[7]。クロファットのECW離脱後も1998年下期までECWに在籍し、ロブ・ヴァン・ダム、スパイク・ダッドリー、アル・スノー、2・コールド・スコーピオ、ボビー・ダンカン・ジュニア、田中将斗らと対戦した[8]。 2012年3月2日、アリゾナ州ツーソンの自宅にて就寝中に死去[9]。52歳没[10]。死因はアテローム性動脈硬化と高血圧性心疾患によるものと発表された[11]。晩年はパーキンソン病との闘病を続けていたという[12]。 得意技
獲得タイトル
脚注
関連項目外部リンク
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