ダッシュ野郎
『ダッシュ野郎』(だっしゅやろう)は、1988年に稼動開始したアーケード用レースゲーム。開発は東亜プラン、販売はタイトーが行った。日本国外では『Rally Bike』(ラリー・バイク)のタイトルで稼働された。 1990年にファミリーコンピュータ、1991年にはX68000に移植されて発売された。メガドライブ版も発売が予定されていたが、発売中止となった[1]。 ゲーム内容システム8方向レバー、2ボタン(アクセル、ブレーキ)でプレイヤーであるオートバイを操作する。 ゴール時に各ステージのクオリファイ(規定順位)を越せなかったり、燃料切れで停止するとゲームオーバー(燃料が切れると徐々に減速するが、その間にゴールは可能)。本編の6ステージとボーナスゲームの2種類を合わせると全8ステージ。 ゲーム開始時の燃料は満タンで、走行することで燃料を消費する。道中のガソリンスタンドやアイテムに接触することで、燃料を補給できる。ただし、ガソリンスタンドに入ると順位を落としてしまう。 アイテムアイテムはレース中にヘリコプター(『究極タイガー』での自機「バトルタイガー」)が上空からコース上に落としていく。
ボーナスゲーム60秒の時間制限が設定されたレース。ヘリコプターが常時コース上におり、次々とアイテムや勲章を落としていく。燃料切れ(時間切れでも強制的に燃料切れとなる)で停止するか、クラッシュすると終了となり、ボーナス得点を加算して次のステージに進む。 ボーナス得点は走行距離と拾った勲章の数で決まり、拾った勲章ひとつにつき「(2+それまでの優勝回数)×50」点の勲章ボーナスと、走行距離に応じた最高9000点の走行ボーナスが入る。 尚、ボーナスゲーム自体にも追い越し得点(敵を追い越すたびに得点が上がる)がある。 ステージ構成全8ステージで構成される。各ステージ60位からスタートし、クオリファイ以上の順位でゴールすると次のステージへ進める。ボーナスゲームはプレイ結果に関わらず終了後次のステージへ進める。
移植版
評価
ゲーム誌『ファミコン通信」の「クロスレビュー」では合計20点(満40点)[4]、『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通り15.75点(満30点)となっている[2]。
脚注
外部リンク |
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