ダニエル・ディアス (サッカー選手)
ダニエル・アルベルト・ディアス(Daniel Alberto Díaz, 1979年3月13日 - )は、アルゼンチン・カタマルカ州サン・フェルナンド・デル・バジェ・デ・カタマルカ出身の元同国代表サッカー選手。現役時代のポジションはディフェンダー。 愛称の「カタ」は出身がカタマルカであることに由来している。 経歴クラブ地元カタマルカのクラブからCAロサリオ・セントラルに引き抜かれ2000年にデビューを飾る。2003年にはメキシコのクルス・アスルへと移籍するが、CAコロン監督だったアルフィオ・バシーレからのラブコールに応えるため1シーズンで退団。そのコロンでの活躍が認められ、ボカ・ジュニアーズとCAリーベル・プレートからオファーを受けるが、バシーレが新監督として就任したボカへの移籍を即決する。バシーレが去った後もボカ不動のセンターバックとして活躍。 2007年7月4日、リーガ・エスパニョーラのヘタフェCFへ移籍し、ディフェンス陣の要として不動の地位を築いた。2010-11シーズンのヘタフェは37節を終えて16位と低迷していたが、最終節のレアル・ソシエダ戦 (1-1) では先制点を挙げ、降格したデポルティーボ・ラ・コルーニャと勝ち点1差での残留に貢献した[1]。2012年6月15日、アトレティコ・マドリードへの移籍が決定した。 2016年7月23日、セグンダ・ディビシオンに降格したヘタフェに1年契約で復帰した[2]。同年11月から1か月間は膝の負傷により離脱したが、リーグ戦34試合に出場しクラブの1年でのプリメーラ・ディビシオン復帰に貢献した。シーズン終盤以降は出場機会を失いつつあったが、翌シーズン開幕直後に自身の妻がホセ・ボルダラス監督へ対する批判を展開し退団が報じられた[3]。 2017年9月1日、セグンダ・ディビシオンBのCFフエンラブラダに移籍することが発表された[4]。 2019年2月1日にいったん現役引退を表明したが撤回し、CAヌエバ・チカゴに加入した[5]。 2019年11月29日に再度現役引退を表明し、ボカ・ジュニアーズのリザーブチームのコーチに就任。 2020年9月に現役復帰し、CDモストレスURJCに加入。2021年5月23日に現役引退を表明した[6]。 代表アルゼンチン代表経験は少ないが、アルゼンチン代表元監督のバシーレとの関係は深い。ディエゴ・マラドーナ監督の下でも招集されている。2009年6月6日のワールドカップ予選・コロンビア戦で代表初ゴール。 タイトル
脚注
外部リンク
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