チアゴ・ダ・シルバ
チアゴ・フェリペ・サントス・ダ・シルバ(Tiago Felipe Santos da Silva , 1985年3月28日 - )は、ブラジルサンパウロ州サンパウロ出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。リーガ・メヒカーナ・デ・ベイスボルのドゥランゴ・ジェネラルズ所属。 台湾球界での登録名は、「席瓦」。 経歴ブラジル球界時代2003年まではブラジル国内でプレーしていた。 台湾球界時代2004年、台湾プロ野球・中華職業棒球大聯盟の誠泰コブラズに入団した。2試合に先発登板したが、4.2イニングで14失点(自責点12)という大乱調で、短期間で解雇された。 イタリア球界時代2005年にイタリア・セリエA2のレンジャーズ・レディプーリアに内野手として入団し、打率.390の成績を残した[2]。2006年は打率.455の成績を残したが、この年限りで退団した[2]。 2007年にセリエA2のマリーナ・ディ・ラヴェンナに入団した。打率.384という好成績を残したが、守備面で大きな問題があり、この年限りで退団した[2]。 2008年にセリエAのT&Aサンマリノに投手として入団した。この年は、16試合(7試合で先発)に登板し、4勝4敗、防御率1.92を記録した[3]。 2009年開幕前の3月には、第2回WBCのイタリア代表に選出された[4]。シーズンでは、14試合(13試合で先発)に登板し、9勝1敗、防御率1.10を記録した[3]。 2010年は、14試合に先発登板し、8勝4敗、防御率2.23を記録した[3]。 2011年は、14試合に先発登板し、7勝1敗、防御率2.74を記録した[3]。 2012年は、13試合に先発登板し、6勝1敗、防御率2.09を記録した[3]。 2013年開幕前の3月に、第3回WBCのイタリア代表に選出され[5]、2大会連続2度目の選出となった。シーズンでは、11試合に先発登板し、7勝1敗、防御率1.90を記録した[3]。この年限りで退団した。 メキシカンリーグ時代2014年にリーガ・メヒカーナ・デ・ベイスボルのシウダーデルカルメン・ドルフィンズと契約[6]。この年は、51試合に登板し、7勝4敗、防御率2.07を記録した[3]。冬季はベネズエラのウィンターリーグであるLVBPのレオネス・デル・カラカスでプレー。 ブルージェイズ傘下時代2015年1月31日に、トロント・ブルージェイズとマイナー契約を結んだ[7]。5月14日に前年所属していたリーガ・メヒカーナ・デ・ベイスボルのシウダーデルカルメン・ドルフィンズに派遣され[8]、シーズン終了までプレーした。 メキシカンリーグ時代2016年はシウダーデルカルメン・ドルフィンズで開幕を迎えたが、6月24日にアグアスカリエンテス・レイルロードメンにトレード移籍した。 2017年からはドゥランゴ・ジェネラルズに所属。2017年はクローザーとして1勝1敗24セーブ、2018年は先発として13勝4敗という成績を記録[3]。 国際大会2003年に行われたIBAFワールドカップには、ブラジル代表として参加した。 イタリアのパスポート取得後は、イタリア代表でプレーしている。WBCやヨーロッパ野球選手権大会、IBAFワールドカップなどの国際大会に参加している。 詳細情報年度別投手成績
脚注
外部リンク
|
Portal di Ensiklopedia Dunia