ティム・ケネディ
ティム・ケネディ(Tim Kennedy、1979年9月1日 - )は、アメリカ合衆国の男性総合格闘家。カリフォルニア州サンルイスオビスポ出身。ジャクソンズMMA所属。 アメリカ陸軍特殊部隊の一等軍曹であり、ウサーマ・ビン・ラーディンの捕獲作戦にも参加している[2]。 来歴空手と柔術を学び、ミズーリコロンビアカレッジ在学中の2001年に総合格闘技デビュー[1]。大学卒業後はアメリカ陸軍に入隊し、グリーンベレーの隊員としてアフガニスタン紛争やイラク戦争で戦果をあげブロンズスターメダルを授与された[3]。 Strikeforce2009年6月19日、Strikeforce初参戦となったStrikeforce Challengers 2でニック・トンプソンと対戦し、パウンドでギブアップ勝ちを収めた。 2010年8月21日、Strikeforce: Houstonの世界ミドル級王座決定戦でホナウド・ジャカレイと対戦し、0-3の判定負けを喫し王座獲得に失敗した[4]。 2011年3月5日、Strikeforce: Feijao vs. Hendersonでメルヴィン・マヌーフと対戦し、リアネイキドチョークで一本勝ちを収めた。 2011年7月30日、Strikeforce: Fedor vs. Hendersonでロビー・ローラーと対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。 2012年7月14日、Strikeforce: Rockhold vs. Kennedyの世界ミドル級タイトルマッチでルーク・ロックホールドと対戦し、0-3の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。 UFC2013年7月6日、UFC初参戦となったUFC 162でホジャー・グレイシーと対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。 2013年11月6日、UFC: Fight for the Troops 3でハファエル・ナタウと対戦し、パウンドでKO勝ち。ノックアウト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。 2014年4月16日、UFC Fight Night: Bisping vs. Kennedyでミドル級ランキング5位のマイケル・ビスピンと対戦し、判定勝ち。 2014年9月27日、UFC 178でミドル級ランキング10位のヨエル・ロメロと対戦し、パウンドでTKO負け。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。試合後に2R終了後のインターバルにロメロが余分に28秒間休み続けた行為を不服とし、ネバダ州アスレチック・コミッションへ提訴したが裁定は覆らなかった[5]。 2016年12月10日、2年3か月ぶりの復帰戦となったUFC 206でケルヴィン・ガステラムと対戦し、パウンドでTKO負け。2連敗となり試合後に引退を表明した。 戦績
獲得タイトル
表彰
出演ドキュメンタリー
脚注
関連項目外部リンク |
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