ディアロン・フォックス
ディアロン・マーテズ・フォックス(De'Aaron Martez Fox , 1997年12月20日 - )は、アメリカ合衆国ルイジアナ州ニューオーリンズ出身のプロバスケットボール選手。NBAのサンアントニオ・スパーズに所属している。ポジションはポイントガード。 経歴ハイスクール・カレッジ高校最終学年にテキサス州の最優秀選手に選出され、マクドナルド・オール・アメリカン、ジョーダンブランド・クラシック、ナイキ・フープ・サミットのメンバーに選出。ジョーダンブランド・クラシックでは共同MVPに選出された。大学はケンタッキー大学に進学。1年生ながら先発に起用され、平均16.4得点、4.6アシストを記録。NCAAトーナメントでも活躍を見せるも、準々決勝で優勝したノースカロライナ大学に73-75で敗れた。シーズン終了後、2017年のNBAドラフトにアーリーエントリーを表明した[2]。 NBAサクラメント・キングス2017年のNBAドラフトにて1巡目全体5位でサクラメント・キングスから指名され、7月8日にキングスとルーキー契約を結んだ[3]。2017年10月18日のシーズン開幕戦となるヒューストン・ロケッツ戦でNBAデビューを果たし、14得点、4リバウンド、5アシストを記録した[4]。2018年1月28日のサンアントニオ・スパーズ戦でシーズンハイとなる26得点を含む3アシスト、1ブロックを記録したが、チームは98-113で敗れた[5]。2月14日に行われたライジング・スターズ・チャレンジにて当時ロサンゼルス・レイカーズ所属のロンゾ・ボールの代替として選出された。 11月1日のアトランタ・ホークス戦で自身初のトリプル・ダブルとなる31得点、10リバウンド、15アシストを記録し、チームは146-115で勝利した。なお、21歳未満で30得点以上のトリプル・ダブルを達成したのは、レブロン・ジェームズに次いでNBA史上2人目であった。このシーズン、フォックスはNBA最成長選手賞において、パスカル・シアカム、ディアンジェロ・ラッセルに次いで3位であった。 2020年11月25日にキングスと5年総額1億6300万ドルのマックス延長契約を結んだ[6]。2021年2月8日に自身初となるウェスタン・カンファレンス週間最優秀選手賞に選出された。3月26日のゴールデンステート・ウォリアーズ戦で当時キャリアハイとなる44得点を記録し、チームは141-119で勝利した[7]。同月29日には自身2度目となるウェスタン・カンファレンス週間最優秀選手賞に選出された[8]。 2024年11月15日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦でキャリアハイかつフランチャイズ記録となる60得点を記録したが、チームは延長戦の末に126-130で惜敗した[9]。 サンアントニオ・スパーズ2025年2月3日にキングス、サンアントニオ・スパーズ、シカゴ・ブルズによる3チーム間のトレードで、ジョーダン・マクラフリンと共にスパーズへ移籍した[10]。スパーズでのデビュー戦となった2月5日のアトランタ・ホークス戦では、24得点、13アシスト、5リバウンド、3スティールを記録して勝利した[11][12]。 個人成績
NBAレギュラーシーズン
プレーオフ
カレッジ
脚注
外部リンク
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