ビセンテ・ルケ
ビセンテ・ルケ(Vicente Luque、1991年11月27日 - )は、ブラジルの総合格闘家。アメリカ合衆国ニュージャージー州ウエストウッド出身。セラードMMA/サンフォードMMA所属。ビセンテ・ルーケとも表記される。 来歴ニュージャージー州ウエストウッドで、チリ人の父親とブラジル人の母親の間に生まれた。3歳から空手を始める。6歳の時に両親が離婚、母親の母国ブラジルへ移住し、10代からムエタイ、ブラジリアン柔術を学び、2008年に総合格闘技に転向した。 総合格闘技2009年6月27日、ブラジルでプロ総合格闘技デビュー。ローカル団体で7勝4敗1分の戦績を残す。 The Ultimate Fighter2015年4月、リアリティ番組「The Ultimate Fighter」のシーズン21にブラックジリアンズ所属で参加。 UFC2015年7月12日、UFC初参戦となったThe Ultimate Fighter 21 Finaleでマイケル・グレイブスと対戦し、0-3の判定負け[1]。 2015年12月19日、UFC on FOX 17でへイダー・ハッサンと対戦し、アナコンダチョークで1Rテクニカル一本勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した[2]。 2016年9月24日、UFC Fight Night: Cyborg vs. Lansbergでヘクター・ウルビナと対戦し、右フックで1RKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した[3]。 2017年3月18日、UFC Fight Night: Manuwa vs. Andersonでレオン・エドワーズと対戦し、0-3の判定負け[4]。 2019年2月17日、UFC on ESPN: Ngannou vs. Velasquezでブライアン・バーバリーナと対戦し、左膝蹴りでダウンを奪いパウンドで3RTKO勝ち。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した[5]。 2019年8月10日、UFC Fight Night: Shevchenko vs. Carmouche 2でマイク・ペリーと対戦し、2-1の判定勝ち。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した[6]。 2019年11月2日、UFC 244でウェルター級ランキング9位のスティーブン・トンプソンと対戦し、0-3の判定負け。敗れはしたものの、ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した[7]。 2020年8月1日、UFC Fight Night: Brunson vs. Shahbazyanでランディ・ブラウンと対戦し、右膝蹴りでダウンを奪いパウンドで2RKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した[8]。 2021年3月27日、UFC 260でウェルター級ランキング7位の元UFC世界ウェルター級王者タイロン・ウッドリーと対戦し、ダースチョークで1R一本勝ち。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した[9]。 2021年8月7日、UFC 265でウェルター級ランキング5位のマイケル・キエーザと対戦し、ダースチョークで1R一本勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した[10]。 2022年4月16日、UFC on ESPN: Luque vs. Muhammad 2でウェルター級ランキング6位のベラル・ムハマッドと約5年5カ月ぶりに再戦し、0-3の5R判定負け。リベンジを許した[11]。 2022年8月6日、UFC on ESPN: Santos vs. Hillでウェルター級ランキング13位のジェフ・ニールと対戦し、3Rに左ストレートでキャリア初となるKO負け[12]。試合後の検査で脳出血と診断され、1年間の出場停止処分を受けた[13]。 2023年8月12日、UFC on ESPN: Luque vs. dos Anjosで元UFC世界ライト級王者ハファエル・ドス・アンジョスと対戦し、3-0の5R判定勝ち[14]。 2024年12月7日、UFC 310でテンバ・ゴリンボと対戦し、開始52秒にアナコンダチョークで絞め落として一本勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した[15]。 戦績
表彰
脚注
関連項目外部リンク |
Portal di Ensiklopedia Dunia