ビマエル・マシン
ビマエル・マシン(Vimael Machín, 1993年9月25日 - )は、プエルトリコのウマカオ出身のプロ野球選手(内野手)。右投左打。メキシカンリーグのハリスコ・ホースメン所属。 経歴プロ入り前2011年のMLBドラフト29巡目(全体893位)でサンディエゴ・パドレスから指名されたが、この時は契約せずにバージニア・コモンウェルス大学へ進学した。 プロ入りとカブス傘下時代2015年のMLBドラフト10巡目(全体293位)でシカゴ・カブスから指名され、プロ入り。契約後、傘下のA-級ユージーン・エメラルズでプロデビュー。A級サウスベンド・カブスでもプレーし、2球団合計で44試合に出場して打率.179、10打点、2盗塁を記録した。 2016年はA-級ユージーン、A級サウスベンド、AAA級アイオワ・カブスでプレーし、3球団合計で49試合に出場して打率.267、17打点、5盗塁を記録した。 2017年はA級サウスベンドとA+級マートルビーチ・ペリカンズでプレーし、2球団合計で117試合に出場して打率.303、11本塁打、72打点、4盗塁を記録した。 2018年はA+級マートルビーチとAA級テネシー・スモーキーズでプレーし、2球団合計で112試合に出場して打率.217、7本塁打、42打点、3盗塁を記録した。 2019年はAA級テネシーとAAA級アイオワでプレーし、2球団合計で129試合に出場して打率.295、7本塁打、65打点、8盗塁を記録した。 アスレチックス時代2019年12月12日にルール・ファイブ・ドラフトでフィラデルフィア・フィリーズから指名を受け、さらに金銭トレードによってオークランド・アスレチックスへ移籍した[1]。 2020年は開幕をメジャーで迎え、7月26日のロサンゼルス・エンゼルス戦でメジャーデビュー[2]。この年メジャーでは24試合に出場して打率.206を記録した。 2021年は15試合に出場して打率.125、1打点だった。 2022年4月4日にマイナー契約となって傘下のAAA級ラスベガス・アビエイターズへ配属された[3]。シーズン開幕後の6月30日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[4]。この年は自己最多の73試合に出場したが、オフの12月12日にDFAとなり、16日にウェイバー公示を経て、再びAAA級ラスベガスに配属されたが、20日にFAとなった。 フィリーズ傘下時代2023年1月10日にフィラデルフィア・フィリーズとマイナー契約を結んだ[5]。また3月に開催された第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にプエルトリコ代表として出場した[6]。シーズンはAAA級リーハイバレー・アイアンピッグスで開幕を迎え、52試合に出場して打率.235、4本塁打、21打点を記録したが、6月13日に自由契約となった[7]。 メキシカンリーグ時代2023年6月20日にリーガ・メヒカーナ・デ・ベイスボル(メキシカンリーグ)のグアダラハラ・マリアッチスと契約を結んだ[8]。40試合に出場して打率.338、4本塁打、21打点を記録した。 2024年4月4日にメキシカンリーグのハリスコ・ホ-スメンと契約を結んだ[9]。 詳細情報年度別打撃成績
WBCでの打撃成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
|
Portal di Ensiklopedia Dunia