フセム・アワール
フセム・アワール(Houssem Aouar, 1998年6月30日 - )は、フランス・リヨン出身のサッカー選手。サウジ・プロフェッショナルリーグ・アル・イテハド所属。アルジェリア代表。ポジションはミッドフィールダー。 経歴2009年にオリンピック・リヨンの下部組織に入団する[1]。2017年にトップチームに昇格し、2月16日、UEFAヨーロッパリーグのAZアルクマール戦でセルジ・ダルデルとの交代途中出場でプロデビューを果たした[2]。2017-18シーズンは公式戦44試合に出場し7ゴール6アシストを記録した[1]。2018-19シーズンは公式戦47試合7ゴール11アシスト、2019-20シーズンは9ゴール10アシストを記録した[1]。2021年8月、クラブの第3キャプテンに就任したことが発表された[3]。2023年6月6日、オリンピック・リヨンを退団することが発表された[4]。 2023年6月11日、フリーでASローマに加入することが発表された[5]。契約期間は2028年6月までの5年間、背番号は22番[6]。8月20日、セリエA開幕戦のサレルニターナ戦で初出場を果たした[7]。8月26日、エラス・ヴェローナ戦でセリエA初ゴールを挙げた[8]。 2024年7月17日、ローマはアワールがサウジアラビアのアル・イテハドに移籍することを発表した[9]。移籍金は1200万€。 代表経歴フランス代表2019年11月、アワールはフランス代表のメンバーに招集されたが、怪我によってチームに参加できなかった[10]。 2020年8月、UEFAネーションズリーグのスウェーデン戦とクロアチア戦に向けたメンバーに選出されたものの[11]、クラブチームの定期的なCOVID-19の検査で陽性反応を示したため代表チームに合流できず、代わりにナビル・フェキルが招集された[12][13]。その後、10月7日に行われたウクライナ代表との親善試合でフランス代表デビューを果たした[14]。 2022 FIFAワールドカップでは、同じミッドフィールダーのエンゴロ・カンテやポール・ポグバが怪我で大会を欠場することになったものの、アワールが大会メンバーに選ばれることはなかった[15]。 アルジェリア代表2023年3月16日、アワールは自身のInstagramとアルジェリアサッカー連盟の公式サイトにてアルジェリア代表としてプレーしていくことを正式に表明した[16][17]。 5月30日、アルジェリア代表に初招集された[18]。 人物・エピソード両親はアルジェリア人であるため、アルジェリアの国籍も有している[19]。 タイトル個人
成績
脚注
外部リンク
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