プロジェクト‐ノート:生物

関連ノート

ホタルイ属 (広義)について

ホタルイ属 (広義)に2023年12月にアブラガヤ属との統合提案テンプレートが貼られていましたが、手続き不備のため除去したことをお知らせしておきます。--ねこざめ会話2024年8月19日 (月) 18:16 (UTC)返信

[[ナイルパーチ]]を標準和名に改名すべきか

ナイルパーチについてプロジェクト参加者の皆様にご意見を伺いたく、書き込ませていただきます。

日本魚類学会は、輸入される外国産魚類の和名について『輸入される外国産魚類の標準和名について(第20版)』に採用された標準和名の使用を推奨しています[1]。このレポートでは、Lates niloticusの標準和名を「ナイルアカメ」としています[2]

そこで、プロジェクト:生物#項目名に基づき、ナイルパーチからナイルアカメへの改名を提案しようとしたのですが、日本では同種を侵略的外来種や特定外来生物として言及する際、「ナイルパーチ」という和名で呼ぶのが一般的です[3][4]。また、そちらの方面での言及が多いのか、Googleの検索結果では「"ナイルパーチ"」が約497,000件、「"ナイルアカメ"」が約402件と、前者が後者の約1,236倍多いという結果を示しました。このことから、Wikipedia:記事名の付け方#記事名の付け方の目安の基準1と基準2が改名の犠牲になる可能性があります。

こういった場合、ナイルパーチプロジェクト:生物#項目名の原則に当てはまらない例外となるのでしょうか。--クエ会話2024年12月18日 (水) 18:50 (UTC)返信

コメント 丁寧な下調べがなされていて理解しやすかったです。よく使われている名称があればそれも標準和名に該当しうるのではないかと思っていたのですが、魚類に関しては日本魚類学会によって定められた体系的な標準和名があるんですね[5]。今回のケースの場合、対処法は2つが考えられますね。1つ目が標準和名はあくまで「ナイルアカメ」であることを明示するために記事名をナイルアカメに変更、ナイルパーチはリダイレクトにするという案。2つ目に、学術的な場面でも使用例がある[6]「ナイルパーチ」を記事名のままに保ち、「ナイルアカメ」を新規リダイレクトとして作成する案。私個人の意見としてはどちらでも問題ないと思うのですが、どちらかに決めろと言われればあくまでもプロジェクトのガイドラインに従った前者を推したいと思います。--Kingfiser会話2024年12月20日 (金) 11:02 (UTC)返信
コメント 私はむしろ「ナイルパーチ」で存置する案に一票を投じます。私は標準和名に関して魚類ほどの体系的な資料が確認できない植物(それも日本に分布しないもの中心)分野において色々と手探りで向き合ってきたのですが、現在は〈原則的にウィキペディア全体のガイドラインを優先し、それでは対処し切れない場合に初めてプロジェクトのガイドラインを判断材料として追加する〉という姿勢が望ましいと考えております。むしろ〈プロジェクトのガイドラインとウィキペディア全体のガイドラインとでは後者の方が拘束力が強い〉という考え方です。これはWikipedia:記事名の付け方#記事名の付け方の目安に明記されている「記事名を選ぶにあたっては、編集者の関心よりも読者の関心を、専門家よりも一般的な利用者の関心を重視してください。」という文言を重く見ている為であり、クエさんの「Wikipedia:記事名の付け方#記事名の付け方の目安の基準1と基準2が改名の犠牲になる可能性があります」という懸念は至極もっともであると存じます。
 生物の記事名を決定するには、信頼できる情報源複数点において一貫して用いられている等の様に、一般的と認められる根拠が十分に存在する呼称が存在するならばそちらを優先し、それでは不都合が出る場合は専門的なもの(普及率が低い標準和名、学名)にするという運用で構わないと考えております。ここでいう「不都合」とはたとえばアイアンウッドのように一つの呼称で複数種を指し得るもの、つまり全体用ガイドラインWikipedia:記事名の付け方#記事名の付け方の目安の基準3「曖昧でない」に明確に違反するような場合を念頭に置いています。こうなりますと「仕方がないので、馴染みが薄くても標準和名や学名を使おう」という話になって来るものと思うのですがいかがでしょうか。私自身の過去の植物記事に関しての姿勢を振り返りますと、Manilkara kauki を「サワノキ」として立項した事はより一般的と考えられる「サオ」に「不都合」が存在する為妥当ですが、一方で Cordia dodecandra を「ジリコテ」ではなく「コルディア・ドデカンドラ」として立項した事は全体用ガイドラインの存在を蔑ろにしている上優先した筈のプロジェクト文書中の「学名」の定義も履き違えた完全に不適当なものであったと考えており、改名提案を検討しているところです。
 今回の場合は「ナイルパーチ」といえば Lates niloticus 以外の魚種を指す可能性、つまり上記の「不都合」の類が確認できず、基準3を十分満たしていると考えられます。そしてクエさんの説明から、基準1や基準2にも合致しています。プロジェクト文書の内容とも、〈標準和名でないものは全て問答無用で俗称と見做すから認めない〉というかつての私のような極端な解釈で取るのでもない限り矛盾しないと判断可能です。従いまして「ナイルパーチ」を記事名として存置、「ナイルアカメ」は本文冒頭に標準和名である旨を典拠付きで明記の上新規リダイレクトとするのが妥当と考えられます。--Eryk Kij会話2024年12月21日 (土) 01:56 (UTC)返信
返信 コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。お二人のコメントでもご意見が割れたWikipedia:記事名の付け方プロジェクト:生物#項目名の関係について私の方でも再度考えましたところ、仮にそれぞれの指針が矛盾するとしても、Wikipedia:記事名の付け方#各分野での慣例の冒頭に「特記の無い限り、基本的に上記の指針は全て適用」とあり、プロジェクト:生物#項目名に「このガイドラインはWikipedia:記事名の付け方に優越します。」といった趣旨の特記がない以上、Wikipedia:記事名の付け方の導入部や#記事名の付け方の目安にある基準が優先されるとする解釈が可能との考えに至りました[注釈 1]。したがって、お二人のコメントを参考に、ナイルアカメをリダイレクトとして作成し、ナイルパーチに標準和名が「ナイルアカメ」である旨追記する方向で進めたいと思います。--クエ会話2024年12月21日 (土) 04:20 (UTC)返信

注釈

  1. ^ なお、記事名の付け方の目安は、Wikipedia‐ノート:記事名の付け方/過去ログ10#英語版より「記事名を付けるには」の節を移入する提案での合意に基づいて英語版のWikipedia:Article titlesから移入されたようです(特別:差分/29622068)。移入元には、移入提案の日から現在まで#Explicit conventionsというセクションが存在します。分野ごとの命名の指針のうち、厳密には一般的でない名称を記事名に使用することを推奨するもの(医学関連など)に触れた上で、一般的な名称を上回る明確な利点がない限りは専門的な名称を使うべきでないとし、命名の指針間の優劣を明文化していました。

脚注

  1. ^ 輸入される外国産魚の標準和名について”. 日本魚類学会. 2024年12月18日閲覧。
  2. ^ おさかな普及センター資料館『輸入される外国産魚類の標準和名について(第20版)』(PDF)(レポート)豊洲市場協会、2024年2月15日、6頁https://www.toyosu-market.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/2023/12/c094fcbb6753cc017c0a6b4bbeb9ffc5.pdf#page=62024年12月18日閲覧 
  3. ^ ナイルパーチ”. 侵入生物データベース. 国立環境研究所. 2024年12月18日閲覧。
  4. ^ 特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律施行令”. e-Gov法令検索. デジタル庁 (2024年7月1日). 2024年12月18日閲覧。
  5. ^ 魚類の標準和名の命名ガイドライン』(PDF)(レポート)日本魚類学会https://www.fish-isj.jp/iin/standname/guideline/guidelines2020.pdf2024年12月20日閲覧 
  6. ^ 外来種の侵略が在来種の魚類・シクリッドに与えた影響をゲノムレベルで解明”. 東工大ニュース. 東京工業大学 (2024年6月17日). 2024年12月20日閲覧。

属名・種小名のカナ転写例が存在するが種名全体の例が存在しない場合の記事名について

ハーゲマンシマウマの改名についてご意見を伺いたく存じます。現状の記事名が初版投稿者による英語表記誤読に起因していたことから、ハーゲマンシマウマからPlesippus simplicidensへの改名を提案しました(ノート:ハーゲマンシマウマ)。提案時点において信頼のおける和名や学名のカナ転写例を確認できなかったため学名のアルファベットを改名先として提案しましたが、議論の中で、学名のPlesippus simplicidensに関して属名と種小名でそれぞれカナ転写例が確認され、情報提供がありました。

ただし、本種は過去にEquus属からPlesippus属に再分類されています。当該の情報源にはEquus simplicidensのカナ転写が掲載されているものの、新たな属名と種小名のコンビネーションに限定するとカナ転写表記が確認されていないことになります。この場合属名Plesippussimplicidensのカナ転写をそれぞれ採用して組み合わせて記事名を「プレシップス・シンプリキデンス」とすることは情報の合成の観点から見て適切なのか、という疑問が情報提供者から同時に提起されました。プロジェクト:生物#項目名で禁止されている創作和名に当てはまるか否か、私では判断に窮しています。何卒ご意見をいただけませんでしょうか。

なお、情報提供者からは学名のカナ転写表記と別に「ヘイガーマン・ホース」という名称も掲載されている旨もご報告いただいております。もし可能であれば、この観点を踏まえて議論にご参加いただけますと幸いです。--ノボホショコロトソ会話2025年2月2日 (日) 01:18 (UTC)返信

こちらの件につきまして、Plesippus simplicidensへ移動・改名いたしました。ご協力いただきありがとうございました。--ノボホショコロトソ会話2025年2月12日 (水) 00:36 (UTC)返信

曲竜類の改名提案

曲竜類から鎧竜類への改名提案を提出しました(ノート: 曲竜類)。記事の立ち上げからずっと記事名が曲竜類でしたが、検索エンジンや書籍を見る限り鎧竜類のほうが多く見られます。改名についてのご意見をいただければ幸いです。--かずたき会話2025年2月28日 (金) 03:41 (UTC)返信

サーモンについて

ノート:サケ科において、英語版のen:salmonに対応する日本語版の記事がないからどうにかできませんか、といった趣旨の英語のコメントがありました。現状ではサケen:chum salmonに、サケ科en:salmonidaeに言語間リンクされています。たとえば、「サケ」を「サケ (種)」または「シロザケ」などに改名または分割して、en:chum salmonつまり 「学名:Oncorhynchus keta、標準和名:サケ、通称:シロザケ」 の記事にして、「サケ」はen:salmonと対応するような記事にする、あるいは「サケ」はそのままで、「」あるいは「サーモン」をen:salmonと対応するような記事にする、といった方法が考えられます(たとえばタイ科マダイのように)。

あと「サーモン(salmon)」と「鮭(サケ)」の定義は違うようですが、実のところよくわからないのが難しいところです。en:salmonを翻訳して「サーモン」の記事名で立項するのも良いような気もしますが、かなりの分量があって私には荷が重いです。と、一人でつらつらと考えても埒があかないので、ご相談にあがった次第です。この件についてご意見をいただければ幸いです。--ねこざめ会話2025年3月11日 (火) 19:32 (UTC)返信

各言語において(特に生物では)その言葉が指している対象が一対一対応していないことは普通のことであると考えます.そのため英語版 salmon に対応する記事がないことに私はあまり疑問と問題意識をいだきません(「まあそういうこともあるよね」という印象です).よって、その英語記事の和訳記事が日本語版に存在しなければならない必要性があるのだろうかと感じてしまいます.特に、記事名を「サーモン」としたときに、日本語でカタカナで用いられているサーモンの定義(寿司ネタや商品名では用例があるはずです)と英語の salmon の定義にもそれなりの齟齬があるはずですし、そうなりますと「サーモン」という日本語に英語版での定義を当てはめてることは極論を言えば独自研究になってしまう懸念を感じるので、少なくとも個人的には手を出すのを控えるであろう翻訳ではあります.--Preto(m)会話2025年3月17日 (月) 07:15 (UTC)返信
コメント 私は「生物学」の人ではないのですが、日本語における「サケ」/「マス」、英語での「Salmon」/「Trout」の使い分けは、日本語と英語の間でも1対1で対応しておらず、また自然科学的な分類学による区分と人文的な呼称も1対1で対応していない、というのは知っています。
したがって、英語文化圏で書かれた「Salmon」の話は、日本語に置き換えただけではおかしなことになる可能性があるでしょう。(同じ「salmon」でも「サケ」と訳す場合と「マス」にすべき場合があるとか。)
たとえば法政大出版の「ものと人間の文化史」シリーズでは『鮭・鱒 Ⅰ』、『鮭・鱒 Ⅱ』と2巻になっています。このシリーズはどちらかというと人文的な文献で、こういう和書と、翻訳書(たとえば『サーモン―人と鮭の物語―』2023)、さらに自然科学的方面からの文献の和書洋書、そういうのを総合して書く必要があるでしょう・・・大変ですね。
テーマが広範なものほど、書くのに参照すべき文献は幅広くなります。大変ですね。--柒月例祭会話2025年3月17日 (月) 09:41 (UTC)返信
コメント 私もPreto(m)さんと同意見で、記事が対応していないことに関しては問題ないと考えています。英語版の salmon はサケ属とタイセイヨウサケを含む人為的な分類群について記述されていると思いますが、日本で salmon の範囲を指す言葉がない以上、人為分類である英語の salmon と同じ範囲の語を説明しても意味はありません(jawp ユーザーとしては文量が多い enwp が正しいように感じてしまいますが、内容についても構成についても別に正しい道理はありませんからね)。そのため salmon の翻訳記事を作成するのには反対です。現状サケ科で代用できていますし、そうするくらいならないほうがマシです。一方、ベニザケなどを含む広義のサケや、サケ科のうちコレゴヌス属などを含まない狭義のサケ・マス類について説明する記事はあってもいいかもしれません。何について述べるかで適切な記事名は異なり、いずれも salmon と分類群の範囲は異なりますが、英語版 salmon とリンクさせる記事を作るのは可能だと思います。前者(広義サケ)であれば「」、サケ・マス類についてであれば英語版ではサケ科の節にリダイレクトされている「サケ亜科」でしょうか。サケ亜科は単系統群であるため生物学的な側面においても、また水産・漁業における重要種を含んでいることからその観点からも意味のある記事となると思います。また日本語版にはサケ属がないため、この立項も必要ですね。いずれにせよ、英語版にリンクさせる記事を作るとすれば、英語版とは異なる方針で一から作成すべきです。--Kingfiser会話2025年3月17日 (月) 15:06 (UTC)返信
返信 みなさん、コメントありがとうございました。en:salmonを翻訳して「サーモン」の記事名で立項することについては否定的な意見があり、また私自身も気乗りしていないこともあり、それは実行しないことにします。個人的に、知りたい、読みたいと思っているのは、Kingfiserさんの言うところの「広義サケ」や「サケ・マス類」で、ただ、どのような記事になるかは実際に書いてみないとわからないところが多いので、書きながら考えるのが一番の近道のような気もします。またご相談させていただくこともあるかと思いますが、当分の間はいろいろな本を読んだり、既存の記事に出典をつけていったりして理解を深めていこうかなと思っています。--ねこざめ会話2025年3月19日 (水) 18:07 (UTC)返信
日本語文化圏での「サーモン」は、どちらかというと曖昧さ回避的な記事にとどまるんじゃあないでしょうかねえ。回転寿司に行けば、生物分類学的には様々な種が「○○サーモン」の商品名で提供されています。国語辞典では「サケ科の魚類の総称ないし一部の呼称」的な、ふわっとした定義に留まっています。○○については「ホニャララ」を、××については…みたいな。--柒月例祭会話2025年3月20日 (木) 03:29 (UTC)返信

現在は使用されていない分類群の記事について

マダラヘビ属Dinodonカサントウ属Zaocysの記事がありますが、マダラヘビ属はオオカミヘビ属Lycodon、カサントウ属はナンダ属Ptyasに統合する見解が主流のため、現在は使用されていません(参考:「2013年以降の日本産爬虫類の分類の変更および関連する話題について」、『ヘビ大図鑑 ナミヘビ上科、他編 分類ほか改良品種と生態・飼育・繁殖を解説』)。Category:マダラヘビ属については明らかに不要に感じるため、統合提案をしています。そこで疑問に思ったのですが、両属のような現在は使用されていない分類群の記事はどうすればいいのでしょうか。

百科事典的な記事に成長する見込みのないように感じるため、WP:DP#Eに該当するのかと思いましたが、Wikipedia:削除依頼/セタカガメ属Wikipedia:削除依頼/ヨコクビガメ科を見たところ、削除は厳しいように感じました。ですが、現在は使用されていない旨の記述をした上で記事を存続させるべきか、記事の改名をすべきか(英語版のウィキペディアではDinodonLycodonZaocysPtyasのリダイレクトになっている)、両属の上位分類であるナミヘビ科と統合すべきか、どの方法が最善なのかわかりません。

ざっと調べたところ、あまり事例がないように感じたため、どうすればいいのか私にはよくわかりません。Category:マダラヘビ属が2022年と参考に挙げた論文や書籍が発行された後に作成されていることから、少なくとも放置すべきではないと思います。皆様からご意見を頂きたいです。--シロダイショウ会話2025年7月5日 (土) 14:59 (UTC)返信

当該分類群についてはあまり詳しくないのですが、生物の記事名関係で議論に参加してきたこともあり、私なりの意見を述べてみます。通常、分類群の範囲が拡大され、ある分類群がそれに内包される場合、削除はせずに統合先の分類群記事のリダイレクトとして残すのが適切だと思います。単型や下位分類群としては認められているのであれば下位分類群へのリダイレクトとしたり、改名提案して階級名を変更した記事とするのが尤もでしょう。また歴史的意味が大きかったり、側系統群として原始共有形質を持つ重要な分類群であればそのまま残すのも妥当でしょう。厳密なルールはないため、柔軟に判断されるとよいと思います。一方、カテゴリは性質上、すでになさっている通り廃止統合が適切でしょう。
今回のケースでは、どちらもそのまま残すほどの意味があるとは思えませんが、両方とも内包する分類群(有効名となっている古参異名を担う分類群)の記事が未立項なのですね。カサントウ属については、掲載されている種の属名が Ptyas になっているなど記事としての問題もありますので、ナミヘビ科のリダイレクトとするのが無難そうですね。マダラヘビ属のほうは現状(記事の質的には)積極的に削除するほどでもないので、自分なら記事中に「分子系統解析により単系統群ではないことがわかり、現在はオオカミヘビ属 Lycodon Boie1827 のシノニムとされる。」と記述するかなと思います。自分には立項するモチベーションはないのですが、もしオオカミヘビ属を執筆するとすれば、改名する手間をかけて履歴を残すほどではないと思いますし、そもそも異なる範囲を指す分類群ですので、特に履歴は継承せずに新規立項し、マダラヘビ属をそのリダイレクトとすると思います。--Kingfiser会話2025年7月7日 (月) 08:21 (UTC)返信
私の場合、現在は使われていない分類群の項目をかなりの数作っています。理由は・今も使われることがあるから・纏まりとして把握しやすそう・歴史的意味合いがあるから・分類学の発展の過程を示す意味がありそう、とかまあ色々ですが。大まかに言うと上位の分類群にそういうのが多いだろうとは思いますが、属や種ではあり得ない、とも言いがたい気はしますね。その辺り、記事を書く人間の裁量でいいのではないでしょうか。大事だと思う人はどう大事なのかに気をつけて書くだろうし。ただ、現在の正しい(というのも微妙ですが)分類体系への誘導は必用だし、それがあれば邪魔にはならないのではないかと思います。--Keisotyo会話2025年7月11日 (金) 04:14 (UTC)返信
コメント 私は分野の専門知識がないので「感想」程度です。私としては、「過去の分類」についても、それはそれとして記事を残してほしいです。そのうえで、「この分類は過去のもので、いまはこれこれが使われている」と書いておいてもらえるといいです。
過去のものを残してほしいのは、世の中の情報源は必ずしも「常に最新版に更新されている」わけではないので、なにかの本を読んだときに記事と齟齬があると、よくわからなくなるからです。「古い情報」も残っていれば、「なるほど、この本は○年だから、その当時はこの分類だったんだ」などと状況がわかります。ケースバイケースですが、2025年に新分類になりましたといって、過去50年使われた分類を無かったことみたいにされてもね、というところ。カテゴリなどは、過去に使われていた分類体系としてあってよいとは思うのですが、「どの時点」でのものなのかは難しい面はあるのでしょう。
分野が全然違いますが、たとえば「東京都」の前身である「東京府」の記事が、別物として存在しているのに似ていると思います。
Wikipediaも創設から20年近く経過し、そうしてみると、当初(Wikipedia創設期)に考えていたよりも世の中の色々は移ろうものだなあ、という感じです。おそらくたぶんきっと、この分野でも「新説」は今後も出現し、「定説」が覆るということはあるでしょうし。--柒月例祭会話2025年7月11日 (金) 04:57 (UTC)返信
皆様、コメントありがとうございます。
基本的には、現在は使用されていない旨の記述をした上で記事を存続させるのがいいように思いました。削除依頼が却下されたセタカガメ属ヨコクビガメ科は、記事としては問題がないように感じます。ですが、マダラヘビ属とカサントウ属については、それらの記事や挙げられた東京府等と比べて内容が充実しているとは言い難い上に、今から充実させるのは厳しく感じます。私の力量不足もありますが…カサントウ属はKingfiserさんもおっしゃる通り、記事として問題があります。私が知らないだけかもしれませんが、有袋目等と違い歴史的な意味合い等や特筆性はないように感じました。英語版のウィキペディアでも、DinodonZaocysに関してはよくてシノニムとして記載されている程度で、有意義な記述は特に見当たりませんでした。両記事に記述されている内容のほとんどは、個々の種の記事やナミヘビ科にも記述されています。
また、失礼を承知で書きますが、Category:マダラヘビ属を作成したあいさんさんさんの会話ページを見たところ、合意を得ないでカテゴリ構造に変更を加えるなど、問題のある方のように感じました。決して無理解な方ではないとも思いますが。生物相ではないだけまだいいのかもしれませんが、それでも4記事のためにカテゴリを作成するのは過剰な細分化のように感じます。このことも統合提案をした理由の1つです。今までずっと気付きませんでしたが、2022年にあいさんさんさんが合意を得ないで一部のヘビ類のカテゴリを細分化していました。何をやってもカテゴリを細分化したがる人は細分化すると思いますが、そのような人にまた目をつけられてほしくないと思うところもあります。
以上の理由のため、マダラヘビ属およびカサントウ属をナミヘビ科へのリダイレクト化を提案します。1週間ほど待って、反対意見がなければリダイレクト化を実施します。再三考えましたが、今回はリダイレクト化ということにします。--シロダイショウ会話2025年7月14日 (月) 07:26 (UTC)返信
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