『ヘッド・ゲームス』(Head Games)は、イギリス人とアメリカ人によるロック・バンド、フォリナーが1979年にリリースした3枚目のスタジオ・アルバム。
Billboard 200では5位に達し、アメリカだけで500万枚以上を売り上げた。アルバムは、恐らくその悪名高いアルバムのカバー・アート(男性用トイレで困惑している若い女性(リザンヌ・フォーク)が描かれている)と、音楽で知られている。タイトル曲と「ダーティ・ホワイト・ボーイ」はアルバムのヒット曲であり、それぞれ最高14位と12位に達した。また、本作からベーシストとして、エド・ガリアルディに代わってリック・ウィルスが加わっている。クイーンのクラシック・アルバムで最もよく知られるロイ・トーマス・ベイカーが、このアルバムのみプロデュースしている。
収録曲
- ダーティ・ホワイト・ボーイ - "Dirty White Boy" – 3:37
- 作詞・作曲: ルー・グラム、ミック・ジョーンズ
- 真夜中の電話 - "Love on the Telephone" – 3:18
- 作詞・作曲: ジョーンズ、グラム
- 女たち - "Women" – 3:25
- 作詞・作曲: ジョーンズ
- 反逆の夜 - "I'll Get Even with You" – 3:40
- 作詞・作曲: ジョーンズ
- 17(セヴンティーン) - "Seventeen" – 4:43
- 作詞・作曲: ジョーンズ、グラム
- ヘッド・ゲームス - "Head Games" – 3:37
- 作詞・作曲: グラム、ジョーンズ
- モダン・デイ - "The Modern Day" – 3:26
- 作詞・作曲: ジョーンズ
- 科学の影に - "Blinded by Science" – 4:54
- 作詞・作曲: ジョーンズ
- 灰色の別れ - "Do What You Like" – 3:58
- 作詞・作曲: イアン・マクドナルド、グラム
- レヴ・オン・ザ・レッド・ライン - "Rev on the Red Line" – 3:35
- 作詞・作曲: グラム、アル・グリーンウッド
2002年再リリース盤・ボーナストラック
- ザリア - "Zalia" – 2:34
- 作詞・作曲: マクドナルド、グラム
パーソネル
フォリナー
プロダクション
- プロデューサー - ロイ・トーマス・ベイカー、ミック・ジョーンズ、イアン・マクドナルド
- エンジニア - ジェフ・ワークマン
- アシスタント・エンジニア - ランディ・メイソン、ジョン・ウェーバー
- マスタリング - ジョージ・マリオ
- スタジオ・アシスタント - ランディ・メイソン、ジョン・ウェーバー
- ミュージカル・ディレクター - ミック・ジョーンズ
- アート・ディレクション - サンディ・ヤング
- デザイン - サンディ・ヤング
- フォトグラフィー - デヴィッド・アレクサンダー、クリス・キャリス、ウィリアム・クーポン
チャート
アルバム
シングル - Billboard Hot 100
年
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シングル
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チャート
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最高位
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1979
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ダーティ・ホワイト・ボーイ
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ポップ・シングル
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12
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ヘッド・ゲームス
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ポップ・シングル
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14
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1980
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女たち
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ポップ・シングル
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41
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認定
脚注・出典
外部リンク
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スタジオ・アルバム | |
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コンピレーション・アルバム | |
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ライブ・アルバム |
クラシック・ヒッツ・ライヴ | Extended Versions | Can't Slow Down ... When It's Live!
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シングル | |
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関連項目 | |
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