ホワイト・ライト (ザ・コアーズのアルバム)
『ホワイト・ライト』(White Light)は、アイルランドのバンド、ザ・コアーズが2015年に発表した6作目のスタジオ・アルバム。純粋な新作アルバムとしては『ホーム』(2005年)以来10年ぶりの作品に当たる[15]。 背景「ハーモニー」は北アイルランド紛争を題材としている[16]。「ウィズ・ミー・ステイ」は、「ステイ」のアコースティック・アレンジによる別ヴァージョンである[17]。本作で大半の曲をプロデュースしたジョン・シャンクスは、ザ・コアーズが1998年に発表した『トーク・オン・コーナーズ』において、ギター及びマンドリンの演奏やソングライティングに貢献している[18]。 バンドは本作のリリースに先駆けて、2015年9月にロンドンのハイド・パークで10年ぶりのライヴを行った[19]。そして10月19日には、本作からの先行シングル「ブリング・オン・ザ・ナイト」がBBCで初オン・エアされた[20]。 反響・評価全英アルバムチャートでは14週トップ100入りし、最高11位を記録して[4]、2015年のイギリスの年間アルバム・チャートでは63位となった[21]。また、ドイツでは5週アルバム・チャート入りし、やはり11位を記録している[5]。スイスのアルバム・チャートでは7位に達し、同国において自身6作目のトップ10アルバムとなった[2]。 Neil Z. Yeungはオールミュージックにおいて5点満点中3.5点を付け「彼(女)らの復帰作は、率直で切なく、甘美なフックがあり、バンドの特徴であるアイリッシュ・フォークの要素が全編にわたり織り込まれた、ポップ/ロックの歓迎すべきコレクションとなった」と評している[22]。 収録曲特記なき楽曲はザ・コアーズ作。8.はインストゥルメンタル[23]。
参加ミュージシャン
アディショナル・ミュージシャン
脚注・出典
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