マイクロニクス (ゲーム会社)
株式会社マイクロニクス とは、かつて存在していたゲームソフト制作会社。
会社概要この企業は、八木一夫(やぎ かずお)と塚田政彦(つかだ まさひこ)の手により1980年ごろに創立された。従業員数や資本金、八木と塚田のどちらが代表者だったかなどの会社概要は詳しく分かっていない。 マイクロニクスはカプコンやSNK、UPLなどの元請けの企業から依頼を受けて、アーケード版のゲームをファミリーコンピュータ(ファミコン)をはじめとした家庭用ゲーム機に移植する、いわゆる下請けのゲーム企業であった。 ハードの性能が異なるために仕方がない面はあるものの、同社がアーケード版からファミコン版への移植を手掛けた作品は、他社が移植を手掛けた作品に対してクオリティが低いものが多く、当時から現在に至るまで「劣化移植」として低評価である。 また、この企業は『おにゃんこTOWN』や『もっともあぶない刑事』などの家庭用オリジナル作品も手がけている。 1990年代にスーパーファミコンで『雷電伝説』の移植に携わった後、社名を「株式会社カオス」に変更したという説がある[注 1]など、1990年代中盤までゲーム業界で活動していたと思われる。 それ以降も、八木一夫・塚田政彦など一部スタッフの名を任天堂のスーパーファミコン作品『Zooっと麻雀』[注 2]やビデオシステムのスーパーファミコン作品(※アーケード版からの移植作)『ソニックウィングス』、日本物産のメガドライブ作品(※PCエンジン『F1サーカス'91』のアレンジ移植作)『F1サーカスMD』、ナムコのゲームボーイカラー作品『ポケットキング』のスタッフロールなどで見ることが出来る。 開発した作品GDRIの情報を基にしている[出典無効]。 ファミリーコンピュータ※()内は発売元 1985年
1986年
1987年
1988年
1989年
1990年
1993年
その他
1988年7月19日
スーパーファミコン1991年11月29日
脚注注釈出典
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