モーターシティ・クルーズ
モーターシティ・クルーズ(Motor City Cruise)は、NBAゲータレード・リーグ(以下Gリーグ)に加盟しているプロバスケットボールチーム。本拠地はアメリカ合衆国ミシガン州デトロイト。 歴史ベーカーズフィールド・ジャム2003年、ABAの新チームとして設立された。設立時に新潟アルビレックスBBの資本が入っていた事で日本でも話題になった。また、オーナーであるTet Yamashita氏は、日本生まれの日本人でロサンゼルス在住、NBAで外国人として初めてオーナーとして承認された。カリフォルニア州ロングビーチを本拠地とし、2003-04シーズンは初優勝を果たした。2004-05シーズンは田臥勇太やデニス・ロッドマンがプレイするなどして注目を集めたが、2005年5月に同リーグを脱退した。 2006年、NBADLの拡張に伴い、本拠地をベーカーズフィールドに移転。参入が決定した。 2006年11月のNBADLドラフトでは、日本人選手の田臥勇太を3巡目11位で指名。その後、10人枠の開幕ロスターに残り、田臥は2年ぶりに古巣へ復帰した。また、12月にはシラキュース大学を全米王者にも導いたことがあるジェリー・マクナマラと契約した。 ノーザンアリゾナ・サンズ2016-17シーズンより、本拠地をアリゾナ州プレスコットに移転し、チーム名も "ノーザンアリゾナ・サンズ" と改名することになった[1]。これは、単純なチーム移転ではなく、リーグの方針により各NBAチームがGリーグチームを保有し運営するということになった為、NBAフェニックスサンズとJAMオーナーが株式交換する形で、サンズの直営チームになった。同時に、JAMオーナーであったTet Yamashita氏はNBAサンズ株の少数保有者となった。 モーターシティ・クルーズ
2020年7月29日、デトロイト・ピストンズがサンズからノーザンアリゾナ・サンズを買い取り、2021-22シーズンから本拠地をデトロイトに移転すること、試合会場がウェインステート・フィールドハウスとなること、ピストンズが以前まで提携していたグランドラピッズ・ドライブとの提携終了をそれぞれ発表[2]。翌日には球団名がモーターシティ・クルーズになったことも発表された[3]。 初年度の2021-22シーズンはプレーオフに進んだものの、翌年から3シーズン連続でプレーオフを逃している。 過去に所属した選手
提携チームベーカーズフィールド・ジャム時代
ノーザンアリゾナ・サンズ時代
モーターシティ・クルーズ時代
脚注
外部リンク |
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