ラプンツェルのランタンフェスティバル
ラプンツェルのランタンフェスティバル(英: Rapunzel's Lantern Festival)は、東京ディズニーシーのファンタジースプリングスにある、映画『塔の上のラプンツェル』をテーマとしたボートライド型アトラクションである。 『塔の上のラプンツェル』を題材としたアトラクションが導入されるのは、世界で初めてとなる[1][2]。 概要アトラクションでは、ラプンツェルとフリン・ライダーが年に一度開かれるランタンフェスティバルへ向かうボートの旅が描かれる。 乗り場へと続くボートハウス内では、ランタンフェスティバルで使用されるボートを準備する様子が見られる。キューライン(待ち列)を進むと、設計図や製作途中のボート、フェスティバルのポスターなどが並び、ゲストが乗るボートもここで貸し出されるという設定になっている。 ボートが出発すると、塔の窓辺から外を見つめながら「自由への扉」を歌うラプンツェルと、その様子を眺めるフリン・ライダーが登場する。川岸の岩場には、カメレオンのパスカルの姿も見られる。 「最高の日」のシーンでは、魔法の髪にぶら下がりながらはしゃぐラプンツェルの姿が描かれ、酒場「スナグリーダックリング」からはピアノの音色が聞こえてくる。 「魔法の花」のシーンでは、ラプンツェルが歌うことで、フリン・ライダーの手の傷が癒えていく様子が再現される。 洞窟を抜けると、ラプンツェルの故郷であるコロナ王国の景色が広がり、「輝く未来」のメロディーが流れる中でランタンフェスティバルが始まる[1][3]。 キャスト中川翔子は、ファンタジースプリングスを訪れた際に自身のX(旧Twitter)で、約5年前(2019年頃)にアトラクションの台詞と歌の収録を行ったことを明かしている[4]。なお、同エリア内にある別アトラクション「アナとエルサのフローズンジャーニー」の台詞と歌の収録も同時期に行われている。 映画版では、中川がラプンツェルの台詞を担当し、歌唱部分は小此木麻里が務めていた[5]。しかし、本アトラクションでは中川が台詞に加えて歌唱も担当している。 また、中川は自身のYouTubeチャンネルで、フリン・ライダー役の畠中洋と向かい合って、新たな歌詞となった楽曲の収録を行ったことを明かしている[6]。 提供2025年2月28日、ダイハツ工業は「ラプンツェルのランタンフェスティバル」のスポンサーとなり、2025年3月1日より提供を開始すると発表した[2]。 ダイハツ工業は本アトラクションのほか、東京ディズニーランドの「ベイマックスのハッピーライド」や、東京ディズニーランド・パーキング、東京ディズニーシー・パーキングのスポンサーも務めている[3]。 脚注
外部リンク
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