ディズニーパークのカルーセルの一覧ディズニーパークのカルーセルの一覧(ディズニーパークのカルーセルのいちらん)は、世界のディズニーパークにあるカルーセル(メリーゴーランド)の一覧および比較である。 カルーセルのテーマディズニーパークで採用されているカルーセルのテーマは以下の5種類である。
ディズニーランド、ディズニーランド・パークの2ヶ所で採用
マジック・キングダム、東京ディズニーランド、香港ディズニーランドの3ヶ所で採用
東京ディズニーシーで採用
上海ディズニーランドで採用 各施設紹介ディズニーランド
→「en:King Arthur Carrousel」も参照
キングアーサー・カルーセル(King Arthur Carrousel)は、アーサー王と騎士ランスロットの物語をモチーフにしたカルーセル。よく見ると72頭の中に1頭だけロバが混じっている。 2003年に改装した。 マジック・キングダム
プリンス・チャーミング・リーガル・カルーセル(Prince Charming Regal Carrousel)は、カルーセルタイプのアトラクション。オープン当初はシンデレラのゴールデンカルーセル(Cinderella's Golden Carousel)という名前であり、テーマは同じくシンデレラの物語であるものの、キャラクターをシンデレラからプリンス・チャーミングに変更するというリニューアルが行われた。 このアトラクションの90台の木馬は全て白馬である。一般的なカルーセル(メリーゴーラウンド)と同様にオルゴール音の曲が流れる。よく観察すると1頭だけ尾のところに黄金のリボンを結った白馬がいるが、それがシンデレラの馬である。東京ディズニーランドのものも、開業当初はマジック・キングダムにならい、同じテーマと名称であった。 東京ディズニーランド
キャッスルカルーセル(Castle Carrousel)は、カルーセルタイプのアトラクション。テーマはシンデレラの物語。90台の木馬は全て白馬である。一般的なカルーセル(メリーゴーラウンド)と同様にオルゴール音の曲が流れる。 東京ディズニーランドはファンタジーランドおよびパーク全体のシンボルとして、ディズニーランドの眠れる森の美女の城ではなく、マジック・キングダムのシンデレラ城の方を採用したが、カルーセルについても同様に、マジック・キングダムにならい、シンデレラの物語をモチーフにしたものを採用した。 屋根の下には18枚のディズニー映画『シンデレラ』の名場面が描かれている。また、BGMのオルゴールは全12曲[1]。 オープン当初は名称もマジック・キングダムと全く同じ「シンデレラのゴールデンカルーセル」だったが、東京ディズニーシーの開園時に同種のアトラクション「キャラバンカルーセル」が開設され、両者で同じ企業がスポンサーになったことに伴い、対になる名称に東京ディズニーシーの開園日である2001年9月4日に変更された。屋根の色も白からブルーに変わったが、内容は変更されていない[2]。 以前は森永製菓が提供していたが、2006年9月に提供を終了した。なお2022年1月現在ツリーハウスからの移動でユーハイムがスポンサーをつとめている[3] 乗車前のアナウンスは日本語版を大公が担当している。 ディズニーランド・パーク
ランスロットのカルーセル(La Carrousel de Lancelot)は、ディズニーランド・パークにあるカルーセルタイプのアトラクション。カリフォルニア版と同じく、アーサー王と騎士ランスロットの物語をモチーフにしている。 ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー
ジェシーのクリッター・カルーセル(Jessie's Critter Carousel)は、カルーセルタイプのアトラクション。ピクサー作品『トイ・ストーリーシリーズ』に登場するカウガール人形のジェシーの名が冠されており、馬ではなく小動物に乗る。小動物のデザインは、隣接する『トイ・ストーリー・マニア!』と同じになっている。映画『リトル・マーメイド』がテーマだった『キング・トリトン・カルーセル』からテーマを変更され、リニューアルしたものとなっている。 東京ディズニーシー
キャラバンカルーセル(Caravan Carousel)は、ディズニー映画『アラジン』を元にした2階立てのメリーゴーラウンド。 通常、メリーゴーラウンドで使用される馬以外に、ヒトコブラクダ、ゾウ、グリフォン、魔法の絨毯(の形状をしたベンチ)、それに映画『アラジン』に登場するランプの魔人ジーニーに乗ることができる[4]。 カルーセルが回転中に流される曲は映画『アラジン』内でも使用された「アラビアン・ナイト」や「ホール・ニュー・ワールド」などである。 2006年9月3日をもって森永製菓がスポンサーを撤退した。2017年12月1日より、大和ハウス工業がスポンサーになることが、2017年3月27日、発表された[5]。 ライド数は126台。上下階ともに4列構成で内側2列は1人乗り専用、外側2列は大人と10歳未満の子供が一緒に乗れる。建物の高さは約20m[4]。 香港ディズニーランド
シンデレラ・カルーセル(Cinderella Carousel)は、香港ディズニーランドにあるカルーセル(メリーゴーランド)。シンデレラの物語をモチーフにしている。日本にある一般的なメリーゴーランドに比べて速度がかなり速いのが特徴。 上海ディズニーランド
ファンタジア・カルーセル(Fantasia Carousel)は、上海ディズニーランドにあるカルーセル(メリーゴーランド)。魔法使いのミッキーマウスなど、映画ファンタジアに登場するキャラクターに関係する装飾がなされている。 関連項目
モチーフとなったディズニー映画脚注
外部リンク |
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