亀梨和也
亀梨 和也(かめなし かずや、1986年〈昭和61年〉2月23日[3] - )は、日本のアイドル、俳優、キャスター、司会者、YouTuber。男性アイドルグループKAT-TUNの元メンバー[4]。 東京都江戸川区出身[2]。STARTO ENTERTAINMENTに所属していた[4]。 来歴親戚が本人の知らないうちに履歴書を送り、NHKで行われたオーディションに連れていかれ[6]、1998年、中学1年生の時にジャニーズ事務所に入所[7]。同期は赤西仁、中丸雄一、増田貴久、藤ヶ谷太輔、塚田僚一、越岡裕貴[8][9]。 1999年10月、テレビドラマ『3年B組金八先生 第5シリーズ』(TBSテレビ)で俳優デビュー[7]。2001年4月、KAT-TUN結成[7]。2004年に出演して以降、ミュージカル『DREAM BOY』シリーズに毎回出演し、2007年から[10]2012年まで主演を務めた。 2005年1月期ドラマ『ごくせん』第2シリーズ(日本テレビ)にメイン生徒役として出演し[11]、赤西仁とともにブレークし知名度を上げる[12]。ソロで挿入歌「絆」も担当した[13]。また10月期ドラマ『野ブタ。をプロデュース』(日本テレビ)で共演した山下智久と期間限定ユニット・修二と彰として11月2日に主題歌の「青春アミーゴ」を発売し、同年初のミリオンセラーを達成する[14]。また、情報番組『ズームイン!!サタデー』(日本テレビ)総合プロデューサーに抜擢される[15]。 2006年3月22日にKAT-TUNとして「Real Face」でCDデビュー[7]。9月にはベストジーニスト(一般選出部門)を初受賞し、ここから5年連続で同賞を受賞し、殿堂入りした[16]。 2013年5月25日公開の映画『俺俺』で、映画単独初主演をはたした[17]。また同年10月期ドラマ『東京バンドワゴン〜下町大家族物語』(日本テレビ)で共演した玉置浩二と期間限定ユニット・堀田家BANDを組み、11月6日にドラマ主題歌の「サヨナラ☆ありがとう」を発売。 2017年4月期のドラマ『ボク、運命の人です。』(日本テレビ)で主演を務め、共演の山下智久と2005年以来となるユニット・亀と山Pを組み、主題歌「背中越しのチャンス」を発売。『24時間テレビ40』のメインパーソナリティーを、櫻井翔、小山慶一郎とともに務めた[18]。また7月から10月にかけて、自身初となるソロコンサートを行う[19]。 2019年5月、『Rain』でソロデビュー。オリコンウィークリーランキングで初登場1位を獲得する[20]。 2020年8月17日、一部週刊誌による報道を受け、厳重注意のうえ書面による反省を促す旨が発表された[21]。 2021年3月、4時間生放送番組『日テレ系音楽の祭典 Premium Music 2021』(日本テレビ)にて初の音楽番組MCを松下奈緒と務める[22]。また、同年10月から『一撃解明バラエティ ひと目でわかる‼』(日本テレビ)でバラエティ番組初MCを務める[23]。 2023年1月1日、公式Instagramを開設[24]。同年10月23日、YouTubeチャンネルを開設[25]。 2024年3月23日より「Inside 23」(インサイド ミー)プロジェクト=「亀梨がこれまでに出会った人やこれから出会う人、物・コトなどについて知りたいことを自ら学んで取り入れ、そして共有して形にしていくプロジェクト」を本格始動[26]。 2025年2月12日、同年3月31日をもってKAT-TUNが解散し、亀梨がSTARTO ENTERTAINMENTを退所することが発表された[27][28]。 同年4月1日、公式Xを開設し、新たなソロ写真を掲載[29]。同月3日にはオフィシャルサイトもオープンした[30]。 人物野球に関するエピソード野球漫画『タッチ』の上杉和也にちなんで「和也」と名付けられる[31]。小学1年生の時、親に頼んで[31]江戸川区のシニアリーグに入団[7]。小学6年生の時に[32]軟式の世界大会に主に投手として出場した経験をもつ[7][33]。また、この大会の時、のちに2008年の北京オリンピックや2009年のWBCに出場した王超が亀梨宅にホームステイしていたという[32]。シニアリーグには中学1年生まで所属した[7]。ジャニーズ事務所に入ってからも、社長のジャニー喜多川からは「ユー、甲子園出てよ」と言われ続け[31]、2003年には亀梨をリーダーとした阪神タイガースのサポーターユニット・タイガースJr.が結成された[34]。ジャニーズ野球大会でもピッチャーを務めていたが[33]、「とにかくユー、本気でやってよ」と、芸能の仕事では怒られないにもかかわらず野球のことでは叱咤され、「ユー、ジャニーズの席空けとくからさ、マイナーリーグからチャレンジしてきてよ」とまで言われていた[35]。 2010年4月から、スポーツ・ニュース番組『Going!Sports&News』(日本テレビ)でスポーツキャスターを務め、“ベースボールスペシャルサポーター”として[36]、コーナー「亀梨和也のプロ野球プロジェクト」を担当[37]。番組内で「ホームランプロジェクト」と題して2年半に渡ってホームランに挑戦し、2013年1月14日の放送達成した。後続企画の「剛速球プロジェクト」では、プロ野球投手らに指導を受け球速アップを目指した[37]。2011年から2018年まで日本テレビ系プロ野球中継でも「ベースボールスペシャルサポーター」に就任している[38]。 大人になってからも地元の江戸川区からプロ野球選手が生まれることを願い、リーグの全チームに毎年ボールを寄付している[32]。 その他のエピソード漫画家でありイラストレーターであるわたせせいぞうの大ファンで、絵を自宅に飾り、毎日寝る前に眺めるほどだという[39]。 受賞歴
出演→グループの活動はKAT-TUN#出演の項目を参照
※主演作品は太字表記 テレビドラマ
配信ドラマ映画
スポーツ番組
ドキュメンタリー
テレビ番組
テレビアニメ
舞台
イベント
ラジオ
CM
主催公演ソロコンサート
ソロイベント
演出自身が出演していないものを記載する。 コンサート
作品シングル
参加作品
その他JASRAC公式サイトの「作品データベース検索サービス」において、作詞、作曲、アーティスト名(名義)に「亀梨和也」「Kazuya Kamenashi」いずれかを含む楽曲の検索結果をもとに記述。
タイアップ
書籍写真集
雑誌連載Web連載
脚注注釈出典
外部リンク
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