令和3年度天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会(れいわ3ねんどてんのうはいこうごうはいぜんにほんバレーボールせんしゅけんたいかい)は、2021年に開催される15回目の天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会である。同年4月24日から12月19日にかけて開催された。
概要
日程・会場
- 開催日:2021年4月24日 - 12月19日[1]
- 都道府県ラウンド:4月24日-8月1日(各地)
- ブロックラウンド:9月-10月(各地)
- ファイナルラウンド:12月10日-19日(高崎アリーナ[2])
開催概要
開催概要は以下の通り[3]。
- 参加資格:2020年度公益財団法人日本バレーボール協会個人登録規程により有効に登録されたチームおよび選手で構成された中学生以上のチーム。
- 大会使用球
- 男子:モルテン製(V5M5000)
- 女子:ミカサ製(V300W)
ファイナルラウンドのみ男女ともミカサ⇒ファイナルラウンドも男子がモルテンで女子がミカサ[4]。
- 賞金[2]
特別事項
- 前年度は新型コロナウイルスの影響により都道府県ラウンドとブロックラウンドが中止になったが、当年度は感染予防対策を実施しながら開催[5]。
大会方式
都道府県ラウンド、ブロックラウンド、ファイナルラウンドの3段階方式である[1]。
- 都道府県ラウンド
各都道府県ごとにブロックラウンドに進出する都道府県代表の1チームを決める大会を行う[6]。
- ブロックラウンド
各地区ブロックごとにトーナメント戦を行い、ファイナルラウンド出場チームを決定する[7]。
出場チーム:
- 各都道府県ラウンド優勝チーム
- 各ブロックでのカテゴリー(高校・大学・クラブ・実業団)での優勝チーム
- 2021-22シーズンのV2、V3所属チーム
- 各ブロック内都道府県ラウンド免除チーム(各ブロック最大4チームまで選出可能)
- 開催県推薦チーム(ブロックラウンド開催県から1チーム選出可能)
- 実行委員会推薦チーム
- ファイナルラウンド
2021-22シーズンのV1所属チームとブロックラウンドを勝ち抜いた16チームによるトーナメントで優勝を争う(男子26チーム、女子28チーム)。
都道府県ラウンド
2021年4月24日-8月1日に各都道府県内体育館で開催。各都道府県の優勝チームがブロックラウンドに進出する。都道府県ラウンドの開催日程・結果は以下の通り[6]。
ブロックラウンド
2021年9月-10月に各ブロック地域内の体育館で開催[7]。中止となったブロックは推薦でファイナルランド出場チームが選出された。
ファイナルラウンド
2021年12月10日-19日に高崎アリーナ(群馬県高崎市)で開催予定[2]。2021年11月5日、組み合わせが発表された[11]。
男子
出場チーム
組み合わせ
組み合わせは以下の通り。
試合結果
- 1回戦
- 2回戦
- 準々決勝
- 準決勝
- 決勝
日程
|
開始
|
|
結果
|
|
1set
|
2set
|
3set
|
4set
|
5set
|
総得点
|
R
|
12月19日 |
16:15 |
堺ブレイザーズ |
2–3 |
ウルフドッグス名古屋 |
22–25 |
29–27 |
18–25 |
25–21 |
17–19 |
111–117 |
A B
|
表彰
女子
出場チーム
組み合わせ
組み合わせは以下の通り。
試合結果
- 1回戦
- 2回戦
- 準々決勝
- 準決勝
- 決勝
日程
|
開始
|
|
結果
|
|
1set
|
2set
|
3set
|
4set
|
5set
|
総得点
|
R
|
12月19日 |
11:15 |
久光スプリングス |
3–2 |
東レアローズ |
18–25 |
25–21 |
25–18 |
25–27 |
15–11 |
108–102 |
A B
|
表彰
脚注
注釈
- ^ 優勝チームの金城大学がブロックラウンド推薦出場であるため繰り上げでブロックラウンド出場。
- ^ 優勝チームの就実高等学校、準優勝チームの倉敷アブレイズがブロックラウンド推薦出場であるため繰り上げでブロックラウンド出場。
脚注
外部リンク