僕らには翼がある〜大空へ〜
「僕らには翼がある〜大空へ〜」(ぼくらにはつばさがある おおぞらへ)は、フジテレビ系『クイズ!ヘキサゴンII』発のユニット・ヘキサゴンオールスターズとツバサの両A面シングル[1]。2010年7月14日にポニーキャニオンより発売された。 フジテレビ系『FNS27時間テレビ24 FNSの日 26時間テレビ 2010超笑顔パレード絆 〜爆笑!お台場合宿!!!〜』(2010年7月24日 - 25日放送)のテーマソング。 また、アグネス・チャンが2010年11月3日発売のシングル「あの丘へ」のカップリング曲として発表している。 解説『クイズ!ヘキサゴンII』発19枚目[2]のシングルで、「羞恥心やPaboをはじめとした音楽ユニットを多数贈り出してきた『クイズ!ヘキサゴンII』の集大成ともいえる楽曲[1]」と告知された。ユニット単体でのアルバム発売、番組終了後も活動継続など独自の活動路線を得たサーターアンダギーを除けば、最後の同番組発シングルである。 『ヘキサゴンII』の総合司会である島田紳助が2010年度の『FNSの日』総合司会を担当、番組出演者ヘキサゴンファミリーが総出で参加することになり、そのテーマソングとして発表された楽曲[3][4]。2009年7月発売の「泣いてもいいですか」に続き、2年連続での『FNSの日』テーマソングとなる。 『ヘキサゴンII』出演者・ヘキサゴンオールスターズが歌っているバージョンと、同番組出演者から選ばれたつるの剛士、里田まい、misono、RYOEIの4人によるユニット・ツバサが歌っているバージョンの2曲が収録されている。「泣いてもいいですか」は少人数のユニット・フレンズのバージョンの方がCD収録1曲目であったが、本作はヘキサゴンオールスターズバージョンの方が収録1曲目である。ツバサが発表したシングルはこの1枚のみ。 前2009年の『26時間テレビ 2009』でフレンズと羞恥心が務めた「全国縦断弾丸イベント」をサーターアンダギーが担当。イベント各地での参加者による合唱が集められ、「僕らには翼がある〜大空へ〜 <26時間バージョン>」(ヘキサゴンオールスターズ with オーディエンス)としてアルバム『WE LOVE ヘキサゴン 2010』に収録された。 ヘキサゴンオールスターズ“ヘキサゴンオールスターズ”という呼称が楽曲のアーティスト名として使われるのは「泣いてもいいですか」に続き2度目。メンバーは多少の入れ替わりがある。 全34名が参加。大所帯ユニットあることから、音楽サイト等では「AKB48に対抗した“HEX34”」と発表された[5][6]。実際のCD等でこの呼称は使われておらず、紳助ほか参加者が口にしたこともない。 参加メンバー
「泣いてもいいですか」レコーディング(2009年5月)以降から『ヘキサゴンII』に関わるようになった辻、RYOEI(前作のミュージックビデオには出演している)、まいける&はなか、松岡、森が初参加。旧来のヘキサゴンファミリーであったが、スケジュールの都合で前作に不参加であった石井、渡辺も本作で初参加となる。 前作参加者のうち金剛地武志、ダンディ坂野[7]、さとう里香は本作発売時には番組に関わらなくなっており不参加。前年から一時芸能活動休業状態であった羞恥心の野久保直樹は、活動復帰後の番組出演はなく不参加である。 収録曲CDすべて作詞:カシアス島田、作曲:Voice of Mind、編曲:斉藤文護・岩室晶子
DVD
参加ミュージャン
初回生産封入特典
アグネス・チャン「僕らには翼がある〜大空へ〜」2010年6月12日に行われた『FNSの日 26時間テレビ 2010』の制作発表会見の中で、紳助は本曲について「アグネス・チャンに作詞を頼まれて作っていたら良い曲になってきて、これは26時間テレビ(用)だと思った」と明かした[3][4][8]。その発表を見たアグネスは「平和で優しく、『無償の愛』を持つアグネスをモチーフにした曲」であることを自身のブログで「嬉しい」「いつか歌ってみたい」と述べた[9][10]。 その後に日本テレビ『行列のできる法律相談所』内で、紳助はアグネスに別の歌詞の楽曲「あの丘で」(作曲:高原兄)を提供したことを発表[11] [12]、そのカップリング曲に「僕らには翼がある〜大空へ〜」(編曲は竜崎孝路)が収録された。あくまでもカップリング曲であり、両A面シングルという扱いはしていない。また、カバー作ともしていない。 脚注出典
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