北大塚
北大塚(きたおおつか)は、東京都豊島区の町名。現行行政地名は北大塚一丁目から北大塚三丁目。住居表示実施済区域。 地理豊島区東部に位置する。東 - 東北端は山手線に架かる江戸橋を境に巣鴨、西端は西巣鴨橋通りを境界に上池袋、南端はJR山手線を挟んで南大塚・東池袋、北端は宮仲公園通り、都立文京高校に南接する道路・十文字学園に北接する道路を境に西巣鴨と接する。池袋台地の北端に当たる南西側や中仙道寄りの北東側が高く、地域の中央を北西から南東に貫く旧谷端川(現在は宮仲公園通り)に向かってなだらかに落ち込んでいく地形である。大塚駅北側の商業地。特に宮仲公園通り・大塚銀の鈴商店街・折戸通り沿いは商業が盛んである。 地価住宅地の地価は、2025年(令和7年)1月1日の公示地価によれば、北大塚1-24-3の地点で88万3000円/m2となっている[5]。 歴史現在でこそ豊島区の中心は池袋になっているが、戦前は大塚駅が城北の中心であった。都営バスや都電荒川線が大塚駅経由なのはその名残である。また東武東上線も北大塚(谷端川沿い - 大塚辻町)に路線を計画しており、駅北口のビル(パークアクシス大塚ステーションゲートタワー[6])は当時としては大規模な百貨店・白木屋であった。 2012年、東京都は北大塚二丁目を都迷惑防止条例に基づき、客引きやスカウトのみならず、それらを行うために待機する行為なども禁止する区域に指定した[7]。 さらに2019年には同一丁目および二丁目を暴力団排除条例に基づき、暴力団排除特別強化地域に指定[8]。地域内では暴力団と飲食店等との間で、みかじめ料のやりとりや便宜供与などが禁止され、違反者は支払った側であっても懲役1年以下または罰金50万円以下の罰則が科されることとなった[9]。 世帯数と人口2023年(令和5年)1月1日現在(東京都発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
人口の変遷国勢調査による人口の推移。
世帯数の変遷国勢調査による世帯数の推移。
学区区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2017年12月現在)。なお、豊島区の小・中学校では学校選択制度を導入しており、以下の指定校に隣接している通学区域の学校も選択することが可能[16]。
交通鉄道町域の南端がJR山手線に接する。また、都電荒川線が南北に縦貫する。 道路
事業所2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[17]。
事業者数の変遷経済センサスによる事業所数の推移。
従業員数の変遷経済センサスによる従業員数の推移。
施設官公署
教育医療
郵便局
商業・サービス
金融公園
企業
寺社
その他その他日本郵便脚注
外部リンク
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