南日本銀行
株式会社南日本銀行(みなみにっぽんぎんこう)は、鹿児島県鹿児島市山下町に本店を置く第二地方銀行。通称は「南銀(なんぎん)」。 店舗本店をおく鹿児島市内を中心とした鹿児島県内のほか、熊本県(熊本市・玉名市・八代市・人吉市)・宮崎県(宮崎市・都城市)・福岡県(福岡市・北九州市)及び東京都に店舗を構える。東京支店は空中店舗(ATMなし)であり、現在は九州の第二地銀協加盟行で唯一、東京に支店を置いている。 本店は、1937年、鹿児島無尽時代に建てられたルネサンス様式とゼツェシオン様式の混合様式で建築されたもので、登録有形文化財となっている[4]。 2009年、金融庁は金融機能強化法に基づく公的資金の注入を決定、公的資金注入行となった[5]。 歴史1913年に東国分村(現在の霧島市)にて合資会社として設立された同仁貯金合資会社を発祥としており、その後、無尽隅州産業資金合資会社、隅州産業無尽合資会社を経て、株式会社に転換して鹿児島無尽株式会社と商号を変更する。第一産業無尽や大島無尽、富国無尽、鹿児島相互無尽と合併し、本社を鹿児島市に移した。 1951年に相互銀行法施行に伴い、株式会社旭相互銀行に商号変更し、南九州殖産無尽や大平殖産無尽の営業を譲り受ける。なお商号は本社が朝日通りに面していたことによると「旭相互銀行史」は記述している。 1989年に普通銀行へ転換して現在の商号となる。 沿革
関連会社
自動機サービス南日本銀行ATMでの取扱い自動機未設置の東京支店及び他行との共同利用ATMを除き、西日本シティ銀行・福岡中央銀行・佐賀共栄銀行・長崎銀行・熊本銀行・豊和銀行・宮崎太陽銀行・沖縄海邦銀行のキャッシュカードによる出金については自行扱いとなる。 また、SBK(システムバンキング九州共同センター)加盟6行(南日本銀行・福岡中央銀行・佐賀共栄銀行・長崎銀行・豊和銀行・宮崎太陽銀行)の通帳・キャッシュカードでも、各行ATM相互間でのカードによる入出金・通帳による入金・記帳も可能(ただし本サービスによる相互利用については、各加盟行の個人性口座のキャッシュカード(ローンカード含む)と個人性口座の総合口座通帳のみの取り扱いとなる)。なお熊本銀行の通帳については、2009年1月4日付けでSBK離脱及び福岡銀行のシステムへの移行に伴い、南日本銀を含むSBK加盟6行のATMでは旧式・新式の各通帳を問わず利用できなくなった(その逆の場合も同様。<詳細は熊本銀行#概要を参照>)。なお、熊本銀⇔南日本銀とのカード相互入金については引き続き手数料無料となる。 コンビニ店内店舗外ATM
コンビニ店内店舗外ATM設置店舗一覧を表示するには右の [表示] をクリックしてください。 文化財CM・広告
ギャラリー
関連項目
脚注出典
外部リンク |
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