大久保裕樹
大久保 裕樹(おおくぼ ゆうき、1984年4月17日 - )は、千葉県市原市出身の元サッカー選手。現役時代のポジションはディフェンダー。 来歴2002年、船橋市立船橋高校時代に全国高校選手権に出場。優勝に輝き、主将として活躍した大久保も優秀選手に選ばれた[1]。同学年のチームメイトには青木良太、小宮山尊信、小川佳純、原一樹らがいる。 2003年、当時J2のサンフレッチェ広島に入団。プロ同期入団は、松浦宏治、高木和正、河原正治、田中俊也、木村龍朗。右SBとして出場機会をうかがっていたが、駒野友一の壁は厚く、また駒野が怪我で長期離脱中に右WBとして出場機会を得られるも、満足なものではなかった。 2005年のオフにチームからCBへのコンバートを打診されたところに、京都パープルサンガよりSBとしてオファーを受け、レンタル移籍し、翌2006年には完全移籍した[2]。 2009年、松田浩監督率いる栃木SCへ移籍し、CBのレギュラーに定着。2010年から2011年の2シーズンは副キャプテンを任された。 2012年、徳島ヴォルティスに完全移籍[3]。2013年シーズン終了をもって徳島との契約が満了となった[4]。 2014年、松本山雅FCへ移籍[5]。開幕から控えが続いたが、終盤戦で3バックの中央に定着した。2015年シーズンは出場機会に恵まれず契約満了となった。 2016年、ジェフユナイテッド市原・千葉に完全移籍で加入することが発表された[6]。2017年は守備を引き締めるDFのバックアッパーとして交代出場を中心に起用され、第31節東京V戦では移籍後初ゴールとなる同点弾を決めた。また、第39節大分戦での出場によりJリーグ通算200試合出場を達成した(結果的には、これが現役最後の出場となった)。シーズン終了後の11月27日、2017シーズンをもって現役を引退することが発表された[7]。 引退後はジェフユナイテッド千葉のスカウトに転身した[8]。 所属クラブ
個人成績
その他公式戦
大会出場歴
代表歴
脚注
出典
関連項目外部リンク
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