京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場
京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(きょうとし にしきょうごくそうごううんどうこうえん りくじょうきょうぎじょう けん きゅうぎじょう)は、京都府京都市右京区の京都市西京極総合運動公園内にある陸上競技場兼球技場。命名権により「たけびしスタジアム京都」ともいう。 概要施設は京都市が所有し、京都スポーツネットワーク(公益財団法人京都市スポーツ協会、近建ビル管理株式会社,美津濃株式会社による共同事業体)[3]が指定管理者として運営管理を行っている。 京都市右京区に本社を置く商社のたけびしが命名権を取得し、(たけびしスタジアムきょうと)の呼称を用いている(後述)。 歴史1942年(昭和17年)5月に設置された[4](西京極総合運動公園建設の第二期工事は1944年5月完成[5])。 1946年に第1回国民体育大会が開催。1988年の第43回国民体育大会の会場として使用されるのを機にナイター照明設備、電光掲示板が設置され、メインスタンドも改修された。1995年にバック・サイドスタンドの座席化と電光掲示板の大型化を行った。 2019年ラグビーワールドカップ(開催地からは落選)、並びに2027年に行われる生涯スポーツイベント・ワールドマスターズゲームズの開催に備えて[6]、また、Jリーグクラブライセンス制度の適合審査を受けるため、老朽化した大型電光掲示板を2015年度に映像が取り込めるLEDタイプのものへ更新したほか、スタンドの屋根の拡張、トイレ・照明設備などの全面改修を、総工費の半額分を京都府からの助成を受けつつ、3年間をかけて実施した[7]。 施設概要
施設命名権2019年6月18日、京都市右京区に本社を置き、ファクトリーオートメーション機器や産業機械の設計・施工・販売などを手掛ける商社である株式会社たけびしが命名権を取得したと発表された。契約期間は10年間、年額4,000万円で、同年7月に正式に契約を締結。8月1日から「たけびしスタジアム京都」の呼称を用いている[9]。 開催された主なイベント・大会陸上競技
サッカー
ラグビー・アメフト
その他
アクセス公園内その他の施設ほか ギャラリー
脚注
関連項目外部リンク
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