宇都宮大学陽東キャンパス停留場
宇都宮大学陽東キャンパス停留場(うつのみやだいがくようとうキャンパスていりゅうじょう)は、栃木県宇都宮市陽東5丁目にある宇都宮ライトレール宇都宮芳賀ライトレール線の停留場。 本項では、当停留場に併設している交通結節点「宇都宮大学陽東キャンパストランジットセンター[5]」についても解説する。 概要栃木県道64号宇都宮向田線と、宇都宮市道5200号線・1726号線との交差点に併設される形で建設される。交通結節点(トランジットセンター)も当停留場に併設し配置している(後述)。 仮称は「ベルモール前」であったが、停留場の命名基準である「特定の個人名、法人名、団体名は避ける」という基準に合致しなかったため候補から外れている[6]。なお、ベルモールは副停留場名称の命名権を購入し、仮称であった「ベルモール前」を副停留場名称として付与している[7]。 歴史停留場構造![]() 千鳥式ホーム2面2線で、交差点の東側に芳賀・高根沢工業団地方面のプラットホームを、西側に宇都宮駅東口方面のプラットホームを配置している[2]。プラットホームの幅は3.28 mで、他の対面式・千鳥式プラットホームを採用している停留場(標準は2.2 m)よりやや広くとっている[9]。 停留場の設備として、観光や交通情報を提供する多機能型デジタルサイネージ「コレオ・タッチ」(下野新聞社が運営)が整備されている[10]。 のりば
利用状況
宇都宮大学陽東キャンパストランジットセンター大規模商業施設であるベルモールにはバスターミナルやタクシープール、地域内交通乗降場が併設されており、それらに加えベルモールイーストサイド付近にある「ベルモール入口」バス停を拡張し、LRTと連携させ交通結節点「宇都宮大学陽東キャンパストランジットセンター(宇都宮大学陽東キャンパスTC)」として機能させている[5][14]。 接続バス路線宇都宮大学陽東キャンパスTCでは関東自動車東野平出営業所が受け持つフィーダーバス路線と宇都宮市の地域内交通に接続している[15][16]。なお、ベルモールへは宇都宮芳賀ライトレール線の開業まで、JRバス関東の路線も乗り入れていたが、開業を機に廃止されている。バス停留所名はTCに併設されてあるものが「ベルモール入口」、ベルモールのバス乗り場にあるものが「ベルモール」となっており、それぞれLRTと連絡している。
なお、地域連携ICカード「totra」を使ってLRT・路線バス(関東自動車)を乗り継ぐと、2乗車目の公共交通の運賃から大人100円・小児50円が、地域内交通と乗り継ぐと大人200円・小児100円が割引される乗り継ぎ割引制度がある[17]。 停留場周辺住宅地が大きく広がるが、南側には大型商業施設と大学キャンパスがある。北側には技術専門校があり、それを抜けると宇都宮工業団地に至るが、工業団地は停留場からやや離れた所にある。
隣の停留場
脚注
関連項目外部リンク
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