安土駅
![]() 安土駅(あづちえき)は、滋賀県近江八幡市安土町上豊浦にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)東海道本線の駅である。駅番号はJR-A18[2][5]。「琵琶湖線」の愛称区間に含まれている[5]。 歴史
駅構造単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線[15][16][17]、計2面3線のホームを持つ地上駅(橋上駅)である[11]。 かつては米原駅 - 京都駅間で最後まで残った木造の地上駅舎[1]であったが、2017年11月19日より橋上駅舎の使用が開始された[11]。新駅舎は延床面積400m2の鉄骨造りで、南北を結ぶ長さ58mの自由通路が併設されており[18]、北口・南口と各ホームにエレベーター、エスカレーターを備えている[11][18]。みどりの券売機プラスが設置されている[3]。トイレは改札外に移設されている。また、北側自由通路下の1階部分に観光案内所が新たに設置された[18]。北口側は安土城の天守閣をイメージして朱色を配した八角形の塔を設け、安土山を展望できるようになっている[11]。大河ドラマ『麒麟がくる』の放送開始前に、2019年(令和元年)に安土城が描かれた縦13 m、横4mのグラフィック用フィルムが駅舎の北口に設置された[13][14]。 のりば
ダイヤ日中時間帯は1時間あたり2本が停車する。なお、朝と夕方以降は本数が増える時間帯がある。また、朝には当駅始発(平日、土曜・休日ともに各1本。※本数は2022年時点)の設定がある。
利用状況JR西日本の移動等円滑化取組報告書によれば、2023年度の1日当たりの利用者数は4,212人[統計 1]。「滋賀県統計書」によると、1日平均の乗車人員は以下の通りである。
駅周辺![]() 旧安土町の中心駅。駅から直線距離で約1.4kmの位置に安土城跡がある。また、駅前には織田信長の銅像が立つ[14]。北口には線路と並走する形で小規模ながら商店街を形成している。なお、駅南側にはかつて安土町が近代相撲の発祥地であることから相撲櫓と土俵があったが[23]、2014年に撤去された[14]。 北口
南口
バス路線駅北口と駅南口にあかこんバスが乗り入れるが、平日しか運行されない。なお、駅南口側の停留所名は「安土駅南口」ではなく、「安土駅南広場」である。
隣の駅脚注記事本文出典
利用状況
参考文献
関連項目外部リンク
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