岩田中学校・高等学校
岩田中学校・高等学校(いわたちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、大分県大分市岩田町一丁目にある私立中学校・高等学校。全国私立寮制学校協議会加盟・参加校。中・高を総称して、岩田学園とも呼ばれる。 概観1911年の創立。大分県内の私立学校としては最も古い歴史を持ち、女子校として創立された後に男子校に転換・後に男女共学となって現在に至っている。 1964年に竣工した1号館、2号館をはじめ、校舎の多くは大分市出身の建築家・磯崎新の設計によるものである[1]。2003年には1号館、2号館の耐震補強工事が行われたが、外観を大きく変更しないように配慮された。 2008年4月からは、立命館大学・立命館アジア太平洋大学との協力の下で、「立命館アジア太平洋大学(APU)・立命館大学進学コース」が開設されている[広報 1]。 指導方針
また、生徒の自主性を重視することを開校以来の教育方針としている。 沿革年表
基礎データアクセス
制服男子の制服は、冬季は学生服(学ラン)上下。夏季は白の開襟シャツ又はカッターシャツに学生服のズボン。女子は、冬季はELLEの黒を基調とした[要出典]ブレザー、スカート又はスラックスにブラウス。夏季は、ブラウス及びベスト(希望者)にスカート又はスラックスである。ブラウスは4色から選ぶことができる[3]。 2022年度より男女共に冬季は新制服(ブレザー)。夏季はカッターシャツにスラックス。 学校行事
事故・訴訟2016年5月13日、3年生男子生徒(当時14歳)が体育館で体力測定のシャトルラン中に意識を失って心肺停止状態となり、2日後に死亡。 死亡した男子生徒の卒業式に参加しようとした両親を学校側が卒業式への参加を拒み警察に通報[5] 2017年7月、学園が設置した第三者委員会は教諭の対応の一部について「安全配慮義務上、問題があった」と指摘したが、死亡との因果関係は「不明」と報告。 2018年12月、遺族は同校運営の学校法人「岩田学園」と授業を担当した教諭に対し、計約4900万円の損害賠償などを求めて大分地裁に提訴する意向であることが明らかになった[6][7][8]。 著名な卒業生
脚注及び参照
広報資料など関連項目外部リンク
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