日高町 (和歌山県)
![]() 日高町(ひだかちょう)は、和歌山県日高郡にある町。クエの町として有名である。 地理和歌山県の中西部に位置し、紀伊水道に面している。海岸線はリアス式海岸で良港に恵まれている。今後発生が予測される南海トラフ巨大地震の際には、町内に最大8mの津波が到達することが予想されている[1]。気候は温暖であり、平地では米・野菜、山間部では果樹を生産している。 隣接している自治体人口平成22年国勢調査(速報値)より前回調査からの人口増減をみると、1.21%増の7,432人であり、増減率は県内30市町村中2位。
歴史行政
地区
経済産業
日本郵政グループ
簡易郵便局を除く各郵便局にゆうちょ銀行のATMが設置され、内原郵便局ではホリデーサービスを実施(2011年6月現在)。 ※日高町内の郵便番号は「649-12xx」で、集配業務は御坊郵便局(御坊市薗)が担当している(民営化以前は内原郵便局が担当していたが、同局は2006年9月19日付で集配業務を御坊郵便局に移管し、現在は窓口業務のみとなっている[2])。 教育
交通鉄道JR西日本紀勢本線が町の東部を南北に縦断し、中心部に紀伊内原駅がおかれている。この駅は無人駅である。
路線バス道路港湾名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事![]() ![]() ![]() 名所・旧跡
観光スポット
温泉祭事
町おこし代表的なクエの棲息地を控える日高町はクエによる町おこしが盛んで観光用モニュメントのクエの銅像があるほか、同町の広告には「くえっ」と叫ぶクエのマスコットが描かれている。また、同町阿尾の白髭神社では地元の若衆による伝統的なクエ祭りが300年近くに亘って奉納されており、古来から地元住民とクエが密着している。 また2009年(平成21年)7月には、和歌山大学観光学部客員教授・作詞家のもず唱平指導の下で学生が作詞、曲と唄・ピアノデュオQU-E(くえ)による、クエの町日高町のテーマソングとして「九絵のバラード」と「クエクエboogie-woogie」を制作した。これは、日本初の国立大学観光学部と地域との連携事業とされる[3]。 日高町出身の著名人注釈
外部リンク
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