武田陸玖
武田 陸玖(たけだ りく、2005年6月6日 - )は、山形県天童市出身のプロ野球選手(外野手、投手)。左投左打。横浜DeNAベイスターズ所属。 経歴プロ入り前天童市立成生小学校で1年生の時に成生ファイヤードラゴンズで野球を始め、6年時には東北楽天ゴールデンイーグルスジュニアでプレーした[2]。天童市立第四中学校では軟式野球部に所属していた。 山形県立山形中央高等学校に進学し、1年春からベンチ入り。同年秋からエースを務め、投手の他に一塁手や外野手を務める二刀流として活躍した。2年夏の山形大会は決勝で鶴岡東に2-3で[3]、3年夏の山形大会でも決勝に進出したが、日大山形に4-6でいずれも敗れ[4]、3年間で甲子園大会出場はなかった[5][6]。その後、2023年のU-18ワールドカップの日本代表に選出され、投打に活躍して優勝に貢献した[7]。 同年10月26日に開催されたドラフト会議にて横浜DeNAベイスターズから3位指名を受け、プロ入り後も二刀流を続けることを宣言した[8]。11月8日に契約金5000万円、年俸560万円(金額はいずれも推定)で仮契約した[9]。背番号は33[10]。NPBには外野手として選手登録された[11]。担当スカウトは河野亮[9]。 DeNA時代2024年は、左肘の炎症のため、春季キャンプはリハビリ組でのスタートとなる[12]。5月15日、右肩烏口突起移行術を受けたことを球団が発表した[13]。その後、リハビリを経て9月3日のイースタン・リーグの東北楽天ゴールデンイーグルス戦で代打として初出場し[14]、9月13日の埼玉西武ライオンズ戦で1番・左翼手として初スタメンを果たすと、初安打を放った[15]。 2025年は、フレッシュオールスターゲームのイースタン・リーグ選抜に選出されていたが、左肩関節亜脱臼のため出場を辞退した[16]。 選手としての特徴高校時代から二刀流で注目を集め、投手としては最速149km/h、打者としては高校通算31本塁打を記録している[8]。 二軍投手コーチの八木快は、直球の成分は今永昇太に匹敵していると評価している。[17] 詳細情報背番号
代表歴脚注
関連項目外部リンク
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