津軽じょんがら節 (映画)

津軽じょんがら節
監督 斎藤耕一
脚本 中島丈博
斎藤耕一
製作 多賀祥介
島田昭彦
出演者 江波杏子
織田あきら
中川三穂子
音楽 白川軍八郎
高橋竹山
撮影 坂本典隆
編集 大島ともよ
製作会社 斎藤耕一プロダクション
日本アート・シアター・ギルド
公開 日本の旗 1973年12月20日
上映時間 103分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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津軽じょんがら節』(つがるじょんがらぶし)は、1973年の日本のドラマ映画である。斎藤耕一が監督を務め、江波杏子織田あきら、中川三穂子が主演を務めている。

挿入絵と考証は、画家の斎藤真一

あらすじ

  • イサ子は若い彼氏・徹男を伴い、故郷の青森県にある漁村に帰ってきた。徹男は敵対する組の若頭を刺殺して逃げてきたやくざであった。
  • イサ子は実家にいるであろう父を頼って帰省したのだが、父は兄と事故死したらしいが死体が見つからず保険金が下りない。実家はすでに人手に渡っていた。
  • 二人は海辺のバラックを借りて住み、イサ子は村に一軒しかない飲み屋で働きに出る。
  • 娯楽のない村にうんざりする徹男だが、ある日村の眼が見えない娘・ユキと出会い、親しくなる。
  • そのうえで、徹男は漁師である為造と親しくなり、為造のしじみ漁業を手伝うようになり…次第に村になじんでいく。
  • イサ子は為造の息子と駆け落ちした過去が有り、故郷の村ながら疎外感を思う。
  • その後、追っ手がきたとのことで逃避行をしようとする二人。徹男は、売り飛ばされていたユキを助けるためにイサ子を振り切るが…

キャスト

興行

本作はATG系の劇場で上映した後、東映の劇場で上映されたため[1]、1974年5月4日に一部メディアが「ATG、東映と日活と提携」と報道した[1]。ATGはこれに対し「この方針はATG作品の凡てが、東映、日活に流れるというものではなく、難しい映画が代名詞のようなATG映画の中に同系に向く写真があった場合に行われるものである」と発表した[1]

受賞

脚注

  1. ^ a b c “東映と日活がATG映画上映は臨時なもので凡ての流れに非ず”. 週刊映画ニュース (全国映画館新聞社): p. 2. (1974年5月11日) 
  2. ^ a b c キネマ旬報 ベスト・テン - 1973年・第47回”. KINENOTE. 2016年10月7日閲覧。
  3. ^ a b c 毎日映画コンクール 第28回(1973年)”. 毎日新聞. 2016年10月7日閲覧。

外部リンク

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