神奈川県道410号湘南台大神伊勢原線
神奈川県道410号湘南台大神伊勢原線(かながわけんどう410ごう しょうなんだいおおかみいせはらせん)は、神奈川県藤沢市湘南台から伊勢原市に至る一般県道である。一部未供用区間がある。 概要藤沢市の国道467号と伊勢原市の国道246号を結ぶ予定の県道である。 路線データ県道の認定告示[1]に基づく整理番号、路線名、起終点および重要な経過地は次のとおり。
重複区間
歴史年表
今後の予定ツインシティ大神地区の道路整備事業の一環として寒川町倉見から平塚市大神までの延長約1.2 kmの区間で整備事業が進められ、相模川への「(仮称)ツインシティ橋」の架設が計画されているほか[4]、2026年度(令和8年度)以降に圏央道(寒川北IC)へのアクセス向上を目的に藤沢市宮原から寒川町宮山までの延長約2.3 kmの区間が供用開始となる予定[8]。 路線状況当初、県道湘南台大神として整理番号169、起点・藤沢市湘南台、終点・平塚市大神、重要な経過地・高座郡寒川町として認定された[5]。道路は4車線を基本とし、全区間に歩道が整備される[2]予定である。計画交通量は23,700台/日と見込まれている[2]。但し、ツインシティ大神地区では当面、暫定2車線として運用される[4]。このうち、藤沢市湘南台(起点)から同市宮原間は既存市道および神奈川県道403号菖蒲沢戸塚線の一部が県道湘南台大神に編入される形で認定されたほか[3]、寒川町の神奈川県道46号相模原茅ヶ崎線の一部が県道410号湘南台大神として重複認定された[4]。その他の未成区間では県による整備事業が進められている[2][8]。 さらに路線を実質的に延伸し、平塚市大神 - 伊勢原市小稲葉の延長1.2 kmが新規に整備される方針が2024年(令和6年)に決まり、既存路線を廃止して県道湘南台大神伊勢原として再認定された。県道湘南台大神伊勢原としては平塚市大神 - 伊勢原市小稲葉(県道606号明石下落合線交点)の延長1.2 kmを新規整備する予定である。更に終点側については伊勢原市小稲葉 - 伊勢原市下落合間では県道明石下落合を整備し、伊勢原市下落合 - 終点(国道246号交点)は県道22号横浜伊勢原線に重複する経路となる予定である[6]。 2024年(令和6年)3月現在、区域決定されている区間は、藤沢市宮原字六本松1162番4から高座郡寒川町宮山3155番1までの延長2 291 mおよび平塚市大神字西八幡原2,560番3から同字一之堰603番1地先までの延長704 mであり、供用開始されているのは平塚市大神字西八幡原2476番から同字一之堰603番1地先までである[9]。 地理通過する自治体交差する道路
周辺の主な施設脚注出典
関連項目外部リンク |
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