立命館小学校
朱子が編纂した『小学』の「題辞」(序文)の一節「建学立師、以培其根、以達其支」より(1912年夏・西園寺公望 揮毫) 立命館小学校(りつめいかんしょうがっこう、英字表記:Ritsumeikan Primary School)は、京都府京都市北区小山西上総町にある私立小学校。 概要2006年4月に開校した。立命館中学校への推薦入学制度を設け、立命館高等学校卒業までの12年間を各4年間の3ステージに再編して小中高一貫教育を行う。初代校長は後藤文男(2006年4月−2008年3月)、2代目校長は深谷圭助(2008年4月-2010年3月)、3代目校長は浮田恭子(2010年4月-2016年3月)。4代目校長は成山治彦(2016年4月-2017年3月、立命館中学高等学校長兼務)。5代目校長は再び後藤文男(2017年4月ー2020年3月)。6代目校長は長谷川昭 (2020年4月-2021年3月)。7代目校長は堀江未来(2021年4月-2024年3月)。現在の校長は、小笹大道(2024年4月-)。 立命館小学校の原点は、大正時代に編纂された「立命館中学の過去現在及将来」にみることができる。この中で学園設立者の中川小十郎は以下のように述べている。
校名の由来は、学校法人立命館#法人名の由来を参照。 校歌作詞:明本 京静/作曲:近衞 秀麿/編曲:外山 雄三 教育の考え方立命館小学校は、「培根達支(ばいこんたっし)」の精神を掲げている。 培根達支とは、中国の哲学者である朱子が編纂した『小学』の「題辞」(序文)の一節「建学立師、以培其根、以達其支」に基づいている。この言葉には「人生を豊かにし、学問を大成させるには、生き方の根本、学びの基礎・基本を若いうちにしっかり養い育てることが重要である」という意味がある。 校章立命館小学校の校章は、 「①立命館小学校の児童は立命館中学校・高等学校へ進学することが設置委員会で確認されている。接続先である立命館中学校・高等学校のデザインを基本とした。 ②小学校と初めての社会(輪)の中で学ぶ・友情の輪をイメージしている」(2005年6月22日常任理事会) として制定されている。 ![]() 特徴教育の柱として、以下を標榜している。
授業時間授業は、通常1コマ45分で行われる。全学年1日6時間授業。土曜日授業の日は1日4時間授業。
食育大津プリンスホテルに給食の供給を委託しており、衛生や栄養に関する配慮のほか、給食を通してマナーを学ぶことにも力点が置かれている。[1] 登下校時の安全登下校ミマモルメのシステムを各生徒に持たせ、登下校管理を行っている。このシステムでは登下校情報を保護者宛てに電子Eメールが送信される。また「保護者証」も発行しており、保護者の学校訪問などの際は迅速に身元が確認できる。 顧問委員
交通
系列校
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