JOCジュニアオリンピック 第14回全日本女子ユース (U-18)サッカー選手権大会は、2011年1月3日から1月8日にかけて熊本県で開催された、第14回目の全日本女子ユース (U-18)サッカー選手権大会である。日テレ・メニーナが5年振り3回目の優勝を果たした。
概要
レギュレーション
- 同大会はJOCジュニアオリンピックの一環として開催される。
- 1次ラウンド
- 全16チームを4チームずつ4つのグループに分けて行い、各グループで首位のチームが決勝ラウンドに進む事ができる。順位は試合によって得られる勝ち点の合計数(後述)によって決まる。
- 試合時間は80分(前・後半40分ずつ)とする。ハーフタイムのインターヴァルは原則10分とする。
- 試合に勝利した場合、勝者チームには勝ち点3が与えられる。90分間で勝敗が決しない場合は引き分けとし、両方のチームに勝ち点1が与えられる。
- 勝ち点数で同数のチームが複数ある場合は、以下の項目の順序に従って順位を決定する:
- 1. 得失点差
- 2. 総得点数
- 3. 当該チーム同士の対戦結果(勝者>敗者)
- 4. 1-3の項目が全て同一(3の場合は対戦結果が引き分けの場合)は、当該チームの代表者が立ち会った上で抽選を行い、決勝ラウンド進出チームを決定する。
- 決勝ラウンド
- 1次ラウンド首位チーム4チームにより、トーナメント形式で行う。準決勝に勝利したチームが決勝戦に進出できる。3位決定戦は行わず、準決勝敗者は双方とも3位とする。
- 試合時間は90分(前・後半45分)とする。ハーフタイムのインターヴァルは原則15分とする。
- 90分間で勝敗が決しない場合、20分(前・後半10分)の延長戦を行う。それでも決しない場合はPK戦により勝者を決定する。延長戦に入る場合のインターバルは5分、PK戦に入る前のインターバルは1分とする[1]。
会場
熊本県熊本市にて開催され、以下の会場が使用される。
出場チーム
本大会
グループリーグ
グループA
MELSA熊本フットボールクラブアマール v 北海道文教大学明清高等学校
MELSA熊本フットボールクラブアマール
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1 - 2
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北海道文教大学明清高等学校
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島津冴香 38分
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公式記録 (PDF)
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西川明花 50分 織田彩 72分
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グループB
藤枝順心高等学校 v 広島文教女子大学附属高等学校
神村学園高等部 v 鳴門高等学校
神村学園高等部
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17 - 0
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鳴門高等学校
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尾田緩奈 9分, 30分 布志木香帆 11分 北野梨絵 14分, 40+2分 梅木絢 16分, 33分, 48分, 53分, 55分 谷口由奈 23分, 51分, 57分, 70分, 75分 柴田華絵 56分 岡未沙子 80+2分
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公式記録 (PDF)
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グループC
大阪桐蔭高等学校 v 柳ヶ浦高等学校
大阪桐蔭高等学校
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5 - 1
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柳ヶ浦高等学校
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金井奈苗 7分, 31分, 40+1分, 45分 松井美樹 64分
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公式記録 (PDF)
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倉員史帆 8分
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グループD
日ノ本学園高等学校 v 常葉学園橘高等学校
日ノ本学園高等学校
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1 - 0
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常葉学園橘高等学校
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瀬口七海 44分
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公式記録 (PDF)
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常葉学園橘高等学校 v 福井工業大学附属福井高等学校
常葉学園橘高等学校
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0 - 2
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福井工業大学附属福井高等学校
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公式記録 (PDF)
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石田まどか 21分 篠原春菜 68分
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日ノ本学園高等学校 v 福井工業大学附属福井高等学校
日ノ本学園高等学校
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2 - 0
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福井工業大学附属福井高等学校
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長谷川葵 50分 川原奈央 62分
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公式記録 (PDF)
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常葉学園橘高等学校 v 東北高等学校
常葉学園橘高等学校
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2 - 1
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東北高等学校
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後藤亜弥 54分, 64分 阿部楓 25分
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公式記録 (PDF)
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決勝トーナメント
準決勝
十文字中学高等学校 v 藤枝順心高等学校
十文字中学高等学校
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0 - 1
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藤枝順心高等学校
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公式記録 (PDF)
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村山百花 51分
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3位決定戦
十文字中学高等学校 v 日ノ本学園高等学校
十文字中学高等学校
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1 - 2
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日ノ本学園高等学校
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山本摩也 68分
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公式記録 (PDF)
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瀬口七海 63分, 85分
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決勝
得点ランキング
脚注
外部リンク