JOCジュニアオリンピック 第13回全日本女子ユース (U-18)サッカー選手権大会は、2010年1月3日から1月8日にかけて大分県で開催された、第13回目の全日本女子ユース (U-18)サッカー選手権大会である。浦和レッズジュニアユースレディースが優勝した。
概要
レギュレーション
- 1次ラウンド
- 全16チームを4チームずつ4つのグループに分けて行い、各グループで首位のチームが決勝ラウンドに進む事ができる。順位は試合によって得られる勝ち点の合計数 (後述) によって決まる。
- 試合時間は80分 (前・後半40分ずつ) とする。ハーフタイムのインターヴァルは原則10分とする。
- 試合に勝利した場合、勝者チームには勝ち点3が与えられる。90分間で勝敗が決しない場合は引き分けとし、両方のチームに勝ち点1が与えられる。
- 勝ち点数で同数のチームが複数ある場合は、以下の項目の順序に従って順位を決定する:
- 1. 得失点差
- 2. 総得点数
- 3. 当該チーム同士の対戦結果 (勝者>敗者)
- 4. 1-3の項目が全て同一 (3の場合は対戦結果が引き分けの場合) は、当該チームの代表者が立ち会った上で抽選を行い、決勝ラウンド進出チームを決定する。
- 決勝ラウンド
- 1次ラウンド首位チーム4チームにより、トーナメント形式で行う。準決勝に勝利したチームが決勝戦に進出できる。3位決定戦は行わず、準決勝敗者は双方とも3位とする。
- 試合時間は90分 (前・後半45分) とする。ハーフタイムのインターヴァルは原則15分とする。
- 90分間で勝敗が決しない場合、20分 (前・後半10分) の延長戦を行う。それでも決しない場合はPK戦により勝者を決定する。PK戦に入る前のインターヴァルは1分とする[1]。
会場
2008年度の国民体育大会開催地である大分県内にて開催され、以下の3会場が使用された:
出場チーム
北海道: 1チーム
東北: 2チーム
関東: 2チーム
北信越: 1チーム
東海: 2チーム
関西: 1チーム
中国: 1チーム
四国: 1チーム
九州: 2チーム
第18回全日本高校女子選手権ファイナリスト: 2チーム
開催地代表[2]: 1チーム
1次ラウンド
グループA
チーム名
|
勝点
|
試
|
勝
|
分
|
負
|
得点
|
失点
|
差
|
常盤木学園高
|
9 |
3 |
3 |
0 |
0 |
15 |
2 |
+13
|
常葉学園橘高
|
6 |
3 |
2 |
0 |
1 |
9 |
2 |
+7
|
大分トリニータレディース
|
3 |
3 |
1 |
0 |
2 |
6 |
8 |
-2
|
高知JFC.ROSA
|
0 |
3 |
0 |
0 |
3 |
1 |
19 |
-18
|
常盤木学園高等学校 v 高知JFC.ROSA
大分スポーツ公園 サッカーラグビー場 Bコート 観客数: 60人 主審: 山城瑤子
|
高知JFC.ROSA v 大分トリニータレディース
大分スポーツ公園 サッカーラグビー場 Aコート 観客数: 50人 主審: 芥川奈緒美
|
グループB
グループC
チーム名
|
勝点
|
試
|
勝
|
分
|
負
|
得点
|
失点
|
差
|
藤枝順心高
|
9 |
3 |
3 |
0 |
0 |
9 |
0 |
+9
|
鳳凰高
|
6 |
3 |
2 |
0 |
1 |
10 |
1 |
+9
|
北海道文教大明清高
|
3 |
3 |
1 |
0 |
2 |
7 |
6 |
+1
|
富岡高
|
0 |
3 |
0 |
0 |
3 |
1 |
20 |
-19
|
グループD
決勝ラウンド
トーナメント表
準決勝
決勝
得点ランキング
主な出場選手
- FW
- MF
- DF
- GK
※当時高校3年生の選手
脚注
関連項目
外部リンク