第76回高松宮記念杯競輪

第76回高松宮記念杯競輪

岸和田競輪場・GI
周長:400m みなし直線:56.7m
レース詳細
開催日		2025年6月17日（火） - 22日（日）
レース結果
← 2024 2026 →

第76回高松宮記念杯競輪は、2025年6月17日～22日まで、岸和田競輪場にて行われる競輪のGI競走である。

大阪・関西万博協賛 第76回高松宮記念杯競輪・第3回パールカップの名称で開催される。

6日間で各5走。本年も勝ち上がり戦では、男女共に決勝戦を除き東日本・西日本同士で対戦する（敗者戦は東西混合）。

1次予選では各選手とも2走し、その着順に応じて獲得したポイントの東西別合計上位選手が、4日目の2次予選に進出できる（それぞれの1-9位は青龍賞か白虎賞へ）。

大会前半3日間には、ガールズケイリンのGIである第3回パールカップが組み込まれており、こちらも戦いが繰り広げられた。なお、当項目ではパールカップ決勝戦についても触れる。

前年同様に、パールカップを2日目の東西準決勝と最終日の決勝戦を除き中盤戦に持ってきた。

• 6月22日

• 6月19日

• 岸和田でのGI開催は、前年の第75回高松宮記念杯競輪に続いてで、同大会単独としては5年連続10回目（次回も岸和田で開催される）。

• 賞金が前年に続き拡充された。また、本年も2025年日本国際博覧会（大阪・関西万博）協賛レースとなった^[1]。

• 今大会のキャッチフレーズは、高松宮記念杯が「鼓 響き渡る。継ぐは伝統と誇り。」で、パールカップは「舞 舞いおりる。舞う。心のままに。」。

• 今回は、2年ぶりにプロ野球とのコラボレーションを実施。11日に行われるオリックス対横浜DeNA戦（京セラドーム大阪）では、岸和田競輪による冠協賛試合として開催される。また、最終日の22日には岸和田本場でオリックスOBの糸井嘉男によるトークショーが行われる。なお、5月31日に行われるガンバ大阪^{[注 1]}対鹿島戦（パナソニックスタジアム吹田）では冠協賛ではないが、ブースを設置してワットバイクの体験ブース等を行う予定^[2]。

• 関西限定のテレビコマーシャルのナレーションでは、能見篤史出演による岸和田競輪場バンク訪問編もおもにサンテレビで放映されている。

• 今回も多くのイベント・ファンサービスが組まれている^[3]。

• 地上波の決勝戦中継は、最終日の16:00 - 16:55に「坂上忍の勝たせてあげたいTV 第76回高松宮記念杯競輪（GI）」《日本テレビ系列全国ネット》を放送^[4]。

• パールカップの決勝戦中継は、BS放送のBS日テレにて、3日目^{[注 2]}の16:00 - 17:00に「坂上忍の勝たせてあげたいTV 第3回パールカップ（GI）」として決勝戦の生中継が放送される^[5]。

• 男女とも、4月24日に出場選手（男子正選手108名・補欠10名、女子正選手28名・補欠2名）が決定となった^[6][7][8][9]。なお、パールカップに出場予定だった野口諭実可は4月の第3回オールガールズクラシックに続きドーピング違反^[10]によるあっせん保留によるその他欠場の期間中で、西日本補欠順位1位の太田美穂が繰り上げ出場となった。

• パリ五輪優先で欠場した前年と異なり、今回はナショナルチームの選手も出場する。特に、パールカップは過去2回共に国内組のみだった関係で、ナショナルチームが初めて出場する。

• S級S班の9選手は今年も全選手が出場する予定だったが、5月23日に平原康多が引退によるその他欠場となったため全選手が揃うことはなかった。平原は、4日の名古屋にて開催されたGI・第79回日本選手権競輪の最終日第9レース（優秀）5着となったのを最後に以降は全て欠場し、引退を決意した^[11]。なお、平原は4日目の20日には岸和田本場でトークショーを行う。

• 岸和田競輪 特設サイト