野球オーストリア代表
野球オーストリア代表(やきゅうオーストリアだいひょう)は、オーストリアにおける野球のナショナルチームである。WBSCヨーロッパに所属するオーストリア野球・ソフトボール連盟が統括している。WBSC世界ランキングは27位(2023年11月2日発表時点)。 歴史2007年の第30回欧州野球選手権では本選に初出場。決勝リーグ進出はならず、11位決定戦でもロシアに敗れたが、チェコが規定違反の選手を出場させたペナルティを受けたことから最下位を免れた[1]。 2017年7月、セルビアのベオグラードで開催された第35回欧州野球選手権の予選1組でイスラエルを破り[2]、翌年6月にオーストリアのウィーナーノイシュタットで開催された3試合制(2戦先取)のプレーオフに進出。リトアニアに10-0、25-3と大差をつけて2連勝し、12年ぶり2度目の本選出場を決めた[3]。 2019年9月にドイツのボンとゾーリンゲンで開催された本大会では10位となり、次回大会の出場権を獲得した[4]。 2021年9月にイタリアのピエモンテ州で開催された第36回欧州野球選手権ではグループステージでイタリア、ベルギー、ギリシャと同組に振り分けられた。初戦のベルギー戦に12-11で辛勝したものの、ギリシャとイタリアに連敗し同組3位となり準々決勝進出を逃した。順位決定戦ではスロバキアに勝利した後、ロシアに敗れ11位決定戦に回り、スウェーデンに5-0で勝利。最終成績は11位となり、次回大会の出場権を獲得した[5]。 2023年9月にチェコで開催された第37回欧州野球選手権では、グループステージで開催国チェコ、結果的に優勝したスペイン、そしてギリシャに3連敗した。その後、降格ラウンドでもスイス、ウクライナに連敗し、次回大会の出場権獲得を逃した。最終戦でハンガリーに勝利して全敗は免れたものの、最終成績は過去最低の15位となった[6]。 国際大会ワールド・ベースボール・クラシック
オリンピック
WBSCプレミア12
欧州野球選手権世界ランキングWBSCが発表している男子野球世界ランキングにおいて、オーストリアの順位は以下の通りである[7]。
歴代監督
脚注
関連項目
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