野田順弘
野田 順弘(のだ まさひろ、1938年8月24日[1] - )は日本の実業家、馬主。 オービック代表取締役会長[4]。2022年のフォーブス長者番付で世界851位、日本10位。保有資産額は2022年4月時点で、35億米ドル(約4,520億円)[5][6]。妻は[7][8]、オービック取締役相談役の[4]野田みづき。 経歴・人物
1938年(昭和13年)、奈良県宇陀郡室生村(現・宇陀市)生まれ[9][10]。1957年に奈良県立榛原高等学校(現・奈良県立榛生昇陽高等学校)を卒業後、近畿日本鉄道百貨店部[9](近鉄百貨店[10])、次いで東京オフィスマシン[9][10]に勤める。この間、1961年に関西大学経済学部を卒業[9][10]。1968年、妻とともに[10]大阪ビジネスカンパニー(のちのオービック)を設立[9][10]。 資産アメリカの経済誌フォーブスの世界長者番付に名を連ね、2022年(令和4年)の世界長者番付では、資産総額が約4,520億円で世界851位、日本10位とされた[6]。また、2019年5月に第45代アメリカ合衆国大統領ドナルド・トランプが日米首脳会談のために来日の際、安倍晋三首相と共にゴルフを行った茂原カントリー倶楽部を保有している[11][12]。 馬主活動![]() 日本中央競馬会の馬主でもある[13]。2002年より個人名義の競走馬の所有権を、自身の資産管理会社である株式会社ダノックス[14]へ移して以降、2022年現在も会社名義で所有している。勝負服の柄は白、赤一本輪、赤袖白一本輪。冠名には姓「野田」を逆にしたことを由来として[15]「ダノン」[8]を用いる。 2005年にセレクトセールで当歳馬(0歳馬)を2億1000万円で落札[16][7](競走馬名・ダノンマスターズ[17])するなど、高額馬を多数購買している。 2006年以降、オリビエ・ペリエ騎手が中央競馬で短期騎手免許を取得した際に身元引受馬主となっていた[18][19][20]。 また、妻のみづきも「ミッキー」の冠名で競走馬を所有する馬主[8]として知られる。 ![]() 主な所有馬GI級競走優勝馬
重賞競走優勝馬
その他の所有馬
妻・みづきの所有馬→詳細は「野田みづき § 主な所有馬」を参照
主な表彰馬
著書
脚注注釈出典
参考文献
関連項目 |
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