鈴木 梨央(すずき りお、2005年〈平成17年〉2月10日[5] - )は、日本の女優、声優、タレント、歌手。
埼玉県出身[1]。ジョビィキッズプロダクション所属[4]。所属レーベルはavex trax[6]。
経歴
2010年、5歳の時から芸能活動を開始。芸能活動を始めたきっかけは、テレビドラマ『Mother』を観て「芦田愛菜ちゃんみたいになりたい」と思い、芦田の所属するジョビィキッズプロダクションのオーディションを受けたことである[7][8][9]。2012年、テレビドラマ『カエルの王女さま』で子役としてデビューする[10]。
2013年1月、NHK大河ドラマ『八重の桜』に出演し、綾瀬はるか演じる主人公・八重の幼少期を演じて注目を集める[9]。同年4月、NHKの東日本大震災復興応援プロジェクト「NHK東日本大震災プロジェクト」のテーマ曲『親と子の「花は咲く」』でavex traxより歌手デビュー[11][12]。同年7月には『Mother』と同スタッフ制作による水曜ドラマ『Woman』で満島ひかりの娘役を好演し、注目の子役として脚光を浴びる[13]。翌2014年1月には芦田愛菜主演の『明日、ママがいない』に出演、人気子役同士のドラマ初共演が話題を呼ぶ[14]。同年9月には、初めて自分の著書『鈴木梨央のおしゃれアレンジBOOK』を出版した。
また、2014年よりKDDI「auスマートバリュー」のCMにおとくちゃん役で出演、翌2015年からは大塚製薬『ポカリスエット』のCMに子役として初めて起用され吉田羊と母娘役を演じ、話題を集めている[15]。
2015年1月には『お兄ちゃん、ガチャ』で連続ドラマ初主演[16]。同年9月28日より放送のNHK連続テレビ小説『あさが来た』では波瑠演じるヒロイン・あさの幼少期を演じ、大河ドラマ(『八重の桜』)と朝ドラ(『あさが来た』)の両方で主人公の子供時代を演じ[17]、「あさが来た」の後半にはヒロインの長女・白岡千代役で再起用された[18]。なお、2019年現在、大河、朝ドラでヒロインの子供時代を演じた後、ヒロインの娘役で再登場した唯一の子役である[注 1]。
2015年11月公開の劇場アニメ『リトルプリンス 星の王子さまと私』ではアニメ声優に初挑戦[19]。同作が特別招待作品としてワールドプレミア上映された同年5月の第68回カンヌ国際映画祭では、世界各国の声優が一同に集結する中で日本語吹き替え版の声優として振袖姿でレッドカーペットを歩き、日本人最年少の主演女優としてカンヌデビューを果たしている[20]。
2016年11月、2枚目となるシングル『かあかあカラスの勘三郎/Danceしない?』を発売[21]。単独名義として初のシングルとなる[22]。
2019年3月公開の映画『こどもしょくどう』で映画初主演を務めた[注 2][23]。
人物
受賞歴
出演
テレビドラマ
映画
吹き替え
劇場アニメ
テレビアニメ
ゲーム
ラジオドラマ
舞台
CM
- JA共済(2012年)
- タカラトミー
- 『ケータイわんこ おせわプラス』(2013年)[93]
- ジャパンゲートウェイ『DIFRESCA』
- 「登場 篇」(2013年)
- 「ディフレスカ 60秒 篇」(2013年)
- 「ローヤルゼリーエキス&ハチミツ 篇」(2013年)
- 「ディフレスカ シルクエキス 篇」(2013年)
- KDDI[注 4]「auスマートバリュー」 - おとくちゃん 役
- 「おとくちゃん 篇」(2014年2月 - 5月)
- 「おとくちゃん2話 篇」(2014年6月 - )
- 「お宅訪問 篇」(2014年10月 - )
- 「おとく三姉妹 ご当地」篇(2015年7月 - )
- KDDI「au WALLET」 - おとくちゃん 役
- KDDI「auシニアスマホ」 - おとくちゃん 役
- トヨタ自動車『ノア』 - ジャイ子の娘 役
- 大塚製薬『ポカリスエット』
- 「冬の乾燥」篇(「洗たくもの」「加湿器」篇)(2015年1月 - 3月)
- 「春の乾燥」篇(「サクラ」「パジャマ」篇)(2015年3月)
- 「夏の親子」篇(「親子でキャンディーズ」「親子で風呂掃除」篇)(2015年6月 - )[95]
- 「スルメ」「枯葉」篇(2015年12月 - )
- 「マラソンとかけて」「乾燥に注意」篇(2016年1月 - )
- 「こわいこわいは熱中症」「水色の車とウクレレ」「ウクレレ(たべなきゃ)」篇(2016年5月 - )[26]
- シリーズ第6弾『冬の乾燥にポカリスエット』(さよならなんて云えないよ)
- 「ふたりでゼリーを」篇(2016年11月 - )『ポカリ、たべなきゃ。』
- 「冬はつらいよ」篇(2016年11月 - )
- 「ふたりでナイスキャッチ」篇(2016年12月 - )
- 「ふたりで窓ふきを」篇(2016年12月 - )
- 「木枯らしに抱かれて」篇(2016年12月 - )
- 「カモメとポカリ音頭」「カモメと夏がきたならボサノバ」篇(2017年5月 - )
- 「カモメと電信柱」「なつやすみのジェリー」篇(2017年6月 - )
- 「もしもあなたが」「楽器やさんの前で」「練習中のふたり」篇(2017年11月 - )
- 「気をつけてお嬢さん」篇(2018年6月9日 - )[96]
- 「母娘の揺れる想い」「プールでテニス」「真夏のカーリング」「恋のささやき」篇(2019年6月8日 - )
- 「ジェスチャーいきます」「あったかいね。おいしいね。」篇(2022年1月8日 - )[97]
- 「ふたりで金魚すくい」篇・「ふたりで海に行く」篇・「ふたりでつめたーく」篇(2022年6月4日 - )[98]
- 「日傘のひと」篇・「じっとしてて」篇・「それは暑さのせい踊り」篇・「ゼリー三人娘」(2023年6月3日 - )[99]
- 「風船が飛んでった。」篇・「おしくらまんじゅう」篇(2023年12月21日 - )[100]
- 「犬のさんぽ」篇・「夏の空気入れ」篇・「ブンブンとってくださいね」篇・「野球観戦」篇(2024年6月8日 - )[101]
- ライオン『ルック おふろの防カビくん煙剤』
- 「銀イオン姉妹」篇(2015年5月 - )
- 「ルック防カビ 解放宣言」篇(2016年11月 - )[102]
- 味の素『コンソメ』
- 「千切りキャベツのスープ野菜」篇(2015年9月 - )
- 「夏がいっぱいスープ野菜」篇(2016年5月 - )
- スカパー!
- 「妻登場」篇(2018年10月 - )
- 「娘登場」篇(2018年10月 - )
- 「妻と娘」篇(2018年10月 - )
- 「平成一挙放送」篇(2018年12月)
- 「さだまさしライブ」篇(2018年12月)
- 「今年のうちに」篇(2018年12月)
- 「機動戦士ガンダム一挙放送」篇(2018年12月)
- 「新年だし」篇(2019年1月)
書籍
ディスコグラフィ
シングル
脚注
注釈
出典
外部リンク