静岡県立島田高等学校
静岡県立島田高等学校(しずおかけんりつ しまだこうとうがっこう)は、静岡県島田市稲荷にある県立高等学校。大井川の堤防(土手)に近いため「土手高(どてこう)」と通称される。略称は「島高(しまこう)」。[注釈 1] 概要静岡県志太榛原地区の公立高校である。1919年に学校組合連合立島田実科高等女学校として創立されて以来、地域に根ざした進学校として2万人を超える人材を輩出し、優秀な卒業生が様々な分野で活躍している。伝統に裏打ちされた丁寧な学習支援・進路指導に定評があり、高い知性・豊かな感性・健やかな心身を備え、文武両道に励むことの出来る人材の育成を目指している。[1] 特徴個々の希望に応じた進路支援とキャリア教育、将来のキャリアをふまえたジョブリサーチ、進路実現のための充実した情報提供と学習支援のための「夢応援プロジェクト」や「しまこう学問探求ナビ」などを行っている。校内には蔵書4万冊の独立図書館や自習室、質問コーナー等が設置されている。毎年初夏には「六月祭(みなづきさい)」が行われ、1日目には翌日の準備と校内発表、2日目には学校が一般公開されクラスの模擬店とPTAが出店するテントが立ち並ぶ。バイトは禁止である。 教育課程・設置科全日制であり、普通科を設置している。2年次から文理選択を行い、その中で普通の文理別クラスと国公立大学を志望する発展クラスに分かれる。 教育目標地域のリーダーを育成すること。それを実現するために、強力な学習支援体制のもと、「自立した学習者の育成」「4人に1人が国公立大学合格」を目指しています。[2] 校訓・校章校訓「希望・友情・努力」
校章1949(昭和24)年「静岡県立島田高等学校」への改称を機に校章デザインを在校生から募集し、2回生の杉野圭子氏(旧姓 渡辺)のデザインを採用。 中心の「高」に重なる十字の松葉は東西南北に広がる真理を表し、その間を飾る松の実は将来性のあるもの、次代を担うはつらつたる若者の姿を象徴しています。[4] 沿革
進学先
進学先はこちらを参照[12][13][14]偏差値はこちらを参照[15] ちなみに1957年、1989年には東京大学へ合格者を輩出している。[16] 部活動現在活動中の部活動
入部は基本的に強制であり、上記の部活又は外部にて活動しなければならない。 全国的な部活動実績(過去5年間・2023年時点)
運動部では陸上部長距離ブロックが、全国高等学校駅伝競走大会には男子が2回(2012年・2019年)、女子が4回(2013年・2014年・2016年・2018年)静岡県代表として出場している。文化部では放送部が全国大会の常連である。 過去に存在した部活動
等 学校行事
1日目(金曜日)は島田高校の体育館で1年生による合唱や吹奏楽部、書道部、有志によるピアノ、バンド演奏、ダンス、漫才などのステージ発表が行われる。2日目(土曜日)は学校が一般公開され、前述のステージ発表の他、校舎内では1年生による校内装飾や、フード担当の2年生、アトラクション担当の3年生によるクラスごとの模擬店や文化部の展示が並ぶ。
個人種目での陸上トラック種目やフィールド種目、障害物競走の他、台風の目、クラスリレー、部活動リレーなどが行われる。
例年の旅行先は海外だったが、社会情勢により近年は国内へ変更されている。
男子はサッカーかバスケ、女子はバレーかバスケを選択し、クラスごとのチームで争う。
アクセスJR東海島田駅より
JR東海金谷駅より
大井川鐵道家山駅より
藤枝市役所より
吉田町役場より
著名な卒業生
関連項目注釈脚注
外部リンク |
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