2001年のメジャーリーグベースボール

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以下は、メジャーリーグベースボール(MLB)における2001年のできごとを記す。2001年4月1日に開幕し、11月4日に全日程を終えた。ワールドシリーズアリゾナ・ダイヤモンドバックスが制した。

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できごと

3月

4月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

試合結果

レギュラーシーズン

アメリカンリーグ

チーム名 勝利 敗戦 勝率 G差
東地区
1 ニューヨーク・ヤンキース 95 65 .594
2 ボストン・レッドソックス 82 79 .509 13.5
3 トロント・ブルージェイズ 80 82 .494 16.0
4 ボルチモア・オリオールズ 63 98 .391 32.5
5 タンパベイ・デビルレイズ 62 100 .383 34.0
中地区
1 クリーブランド・インディアンス 91 71 .562
2 ミネソタ・ツインズ 85 77 .525 6.0
3 シカゴ・ホワイトソックス 83 79 .512 8.0
4 デトロイト・タイガース 66 96 .407 25.0
5 カンザスシティ・ロイヤルズ 65 97 .401 26.0
 
西地区
1 シアトル・マリナーズ 116 46 .716
2 オークランド・アスレチックス 102 60 .630 14.0
3 アナハイム・エンゼルス 75 87 .463 41.0
4 テキサス・レンジャース 73 89 .451 43.0
 

ナショナルリーグ

チーム名 勝利 敗戦 勝率 G差
東地区
1 アトランタ・ブレーブス 88 74 .543
2 フィラデルフィア・フィリーズ 86 76 .531 2.0
3 ニューヨーク・メッツ 82 80 .506 6.0
4 フロリダ・マーリンズ 76 86 .469 12.0
5 モントリオール・エクスポズ 68 94 .420 20.0
中地区
1 ヒューストン・アストロズ 93 69 .574
2 セントルイス・カージナルス 93 69 .574
3 シカゴ・カブス 88 74 .543 5.0
4 ミルウォーキー・ブルワーズ 68 94 .420 25.0
5 シンシナティ・レッズ 66 96 .407 27.0
6 ピッツバーグ・パイレーツ 62 100 .383 31.0
西地区
1 アリゾナ・ダイヤモンドバックス 92 70 .568
2 サンフランシスコ・ジャイアンツ 90 72 .556 2.0
3 ロサンゼルス・ドジャース 86 76 .531 6.0
4 サンディエゴ・パドレス 79 83 .488 13.0
5 コロラド・ロッキーズ 73 89 .451 19.0
  • ワイルドカードはオークランド・アスレチックスとセントルイス・カージナルスが獲得
  • ナショナルリーグ中地区はヒューストン・アストロズとセントルイス・カージナルスが同率首位。当該チームの直接対決9勝7敗でアストロズが地区優勝となり、カージナルスがワイルドカードとなった。

オールスターゲーム

  • アメリカンリーグ 4 - 1 ナショナルリーグ
MVP:カル・リプケン・ジュニア

ポストシーズン

ディビジョンシリーズ リーグチャンピオンシップシリーズ ワールドシリーズ
                   
       
  シアトル・マリナーズ 3
  クリーブランド・インディアンス 2  
  シアトル・マリナーズ 1
アメリカンリーグ
    ニューヨーク・ヤンキース 4  
  ニューヨーク・ヤンキース 3
  オークランド・アスレチックス 2  
  ニューヨーク・ヤンキース 3
    アリゾナ・ダイヤモンドバックス 4
  ヒューストン・アストロズ 0
  アトランタ・ブレーブス 3  
  アトランタ・ブレーブス 1
ナショナルリーグ
    アリゾナ・ダイヤモンドバックス 4  
  アリゾナ・ダイヤモンドバックス 3
  セントルイス・カージナルス 2  

ディビジョンシリーズ

アメリカンリーグ
  • マリナーズ 3 - 2 インディアンス
10/9 – インディアンス 5 - 0 マリナーズ
10/11 – インディアンス 1 - 5 マリナーズ
10/13 – マリナーズ 2 - 17 インディアンス
10/14 – マリナーズ 6 - 2 インディアンス
10/15 – インディアンス 1 - 3 マリナーズ
  • アスレチックス 2 - 3 ヤンキース
10/10 – アスレチックス 5 - 3 ヤンキース
10/11 – アスレチックス 2 - 0 ヤンキース
10/13 – ヤンキース 1 - 0 アスレチックス
10/14 – ヤンキース 9 - 2 アスレチックス
10/15 – アスレチックス 3 - 5 ヤンキース
ナショナルリーグ
  • アストロズ 0 - 3 ブレーブス
10/9 – ブレーブス 7 - 4 アストロズ
10/10 – ブレーブス 1 - 0 アストロズ
10/12 – アストロズ 2 - 6 ブレーブス
  • ダイヤモンドバックス 3 - 2 カージナルス
10/9 – カージナルス 0 - 1 ダイヤモンドバックス
10/10 – カージナルス 4 - 1 ダイヤモンドバックス
10/12 – ダイヤモンドバックス 5 - 3 カージナルス
10/13 – ダイヤモンドバックス 1 - 4 カージナルス
10/14 – カージナルス 1 - 2 ダイヤモンドバックス

リーグチャンピオンシップシリーズ

アメリカンリーグ
  • マリナーズ 1 - 4 ヤンキース
10/17 – ヤンキース 4 - 2 マリナーズ
10/18 – ヤンキース 3 - 2 マリナーズ
10/20 – マリナーズ 14 - 3 ヤンキース
10/21 – マリナーズ 1 - 3 ヤンキース
10/22 – マリナーズ 3 - 12 ヤンキース
MVP:アンディ・ペティット (NYY)
ナショナルリーグ
  • ダイヤモンドバックス 4 - 1 ブレーブス
10/16 – ブレーブス 0 - 2 ダイヤモンドバックス
10/17 – ブレーブス 8 - 1 ダイヤモンドバックス
10/19 – ダイヤモンドバックス 5 - 1 ブレーブス
10/20 – ダイヤモンドバックス 11 - 4 ブレーブス
10/21 – ダイヤモンドバックス 3 - 2 ブレーブス
MVP:クレイグ・カウンセル (ARI)

ワールドシリーズ

  • ダイヤモンドバックス 4 - 3 ヤンキース
9/27 – ヤンキース 1 - 9 ダイヤモンドバックス
9/28 – ヤンキース 0 - 4 ダイヤモンドバックス
9/30 – ダイヤモンドバックス 1 - 2 ヤンキース
9/31 – ダイヤモンドバックス 3 - 4 ヤンキース
10/1 – ダイヤモンドバックス 2 - 3 ヤンキース
10/3 – ヤンキース 2 - 15 ダイヤモンドバックス
10/4 – ヤンキース 2 - 3 ダイヤモンドバックス
MVP:ランディ・ジョンソン/カート・シリング (ARI)

個人タイトル

アメリカンリーグ

打者成績

項目 選手 記録
打率 イチロー (SEA) .350
本塁打 アレックス・ロドリゲス (TEX) 52
打点 ブレット・ブーン (SEA) 141
得点 アレックス・ロドリゲス (TEX) 133
安打 イチロー (SEA) 242
盗塁 イチロー (SEA) 56

投手成績

項目 選手 記録
勝利 マーク・マルダー (OAK) 21
敗戦 ホセ・メルセデス (BAL) 17
防御率 フレディ・ガルシア (SEA) 3.05
奪三振 野茂英雄 (BOS) 220
投球回 フレディ・ガルシア (SEA) 238⅔
セーブ マリアノ・リベラ (NYY) 50

ナショナルリーグ

打者成績

項目 選手 記録
打率 ラリー・ウォーカー (COR) .350
本塁打 バリー・ボンズ (SF) 73
打点 サミー・ソーサ (CHC) 160
得点 サミー・ソーサ (CHC) 146
安打 リッチ・オーリリア (SF) 206
盗塁 ホアン・ピエール (COL) 46
ジミー・ロリンズ (PHI)

投手成績

項目 選手 記録
勝利 マット・モリス (STL) 22
カート・シリング (ARI)
敗戦 ボビー・ジョーンズ (SD) 19
防御率 ランディ・ジョンソン (ARI) 2.49
奪三振 ランディ・ジョンソン (ARI) 372
投球回 カート・シリング (ARI) 256⅔
セーブ ロブ・ネン (SF) 45

表彰

全米野球記者協会(BBWAA)表彰

表彰 アメリカンリーグ ナショナルリーグ
MVP イチロー (SEA) バリー・ボンズ (SF)
サイヤング賞 ロジャー・クレメンス (NYY) ランディ・ジョンソン (ARI)
新人王 イチロー (SEA) アルバート・プホルス (STL)
最優秀監督賞 ルー・ピネラ (SEA) ラリー・ボーワ (PHI)
守備位置 アメリカンリーグ ナショナルリーグ
投手 マイク・ムッシーナ (NYY) グレッグ・マダックス (ATL)
捕手 イバン・ロドリゲス (TEX) ブラッド・オースマス (HOU)
一塁手 ダグ・ミントケイビッチ (MIN) トッド・ヘルトン (COR)
二塁手 ロベルト・アロマー (CLE) フェルナンド・ビーニャ (STL)
三塁手 エリック・チャベス (OAK) スコット・ローレン (PHI)
遊撃手 オマー・ビスケル (CLE) オーランド・カブレラ (MON)
外野手 マイク・キャメロン (SEA) ジム・エドモンズ (STL)
トリー・ハンター (MIN) アンドリュー・ジョーンズ (ATL)
イチロー (SEA) ラリー・ウォーカー (COR)
守備位置 アメリカンリーグ ナショナルリーグ
投手 - マイク・ハンプトン (COR)
捕手 ホルヘ・ポサダ (NYY) マイク・ピアッツァ (NYM)
一塁手 ジェイソン・ジアンビ (OAK) トッド・ヘルトン (COR)
二塁手 ブレット・ブーン (SEA) ジェフ・ケント (SF)
三塁手 トロイ・グロース (ANA) アルバート・プホルス (STL)
遊撃手 アレックス・ロドリゲス (TEX) リッチ・オーリリア (SF)
外野手 マニー・ラミレス (BOS) バリー・ボンズ (SF)
イチロー (SEA) サミー・ソーサ (CHC)
フアン・ゴンザレス (CLE) ルイス・ゴンザレス (ARI)
指名打者 エドガー・マルティネス (SEA) -

その他表彰

表彰 アメリカンリーグ ナショナルリーグ
カムバック賞 ルーベン・シエラ (TEX) マット・モリス (STL)
ハンク・アーロン賞 アレックス・ロドリゲス (TEX) バリー・ボンズ (SF)
最優秀救援投手賞 マリアノ・リベラ (NYY) アーマンド・ベニテス (NYM)
ロブ・ネン (SF)
最優秀指名打者賞 エドガー・マルティネス (SEA) -
ロベルト・クレメンテ賞 - カート・シリング (ARI)
ハッチ賞 - カート・シリング (ARI)
ルー・ゲーリッグ賞 - ジョン・フランコ (NYM)
ベーブ・ルース賞 - ランディ・ジョンソン (ARI)
カート・シリング (ARI)

BBWAA投票

ベテランズ委員会選出

脚注

  1. ^ 「吉井、ロッキーズ退団」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2001年(平成13年)3月29日付夕刊、3面。
  2. ^ 「吉井、自由契約に」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2001年(平成13年)3月31日付夕刊、7面。
  3. ^ 「グッデンが引退」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2001年(平成13年)3月31日付夕刊、7面。
  4. ^ 「野茂ノーヒットノーラン 大リーグ2度目」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2001年(平成13年)4月5日付夕刊、1面。
  5. ^ 「ブ軍本拠地スカイドーム 屋根落ち試合中止」『北海道新聞』(縮刷版) 2001年(平成13年)4月13日付夕刊、4面。
  6. ^ 「吉井、エクスポズ入り」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2001年(平成13年)4月14日付朝刊、22面(スポーツ面)。
  7. ^ 「ボンズ500号 史上17人目」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2001年(平成13年)4月19日付朝刊、20面(スポーツ面)。
  8. ^ 「鈴木、ロッキーズへ」『北海道新聞』(縮刷版) 2001年(平成13年)6月25日付夕刊、4面。
  9. ^ 「鈴木誠ブルワーズへ」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2001年(平成13年)7月13日付夕刊、3面。
  10. ^ 「佐々木 日米通算300S」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2001年(平成13年)8月3日付夕刊、3面。
  11. ^ 「エクスポズ、伊良部解雇」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2001年(平成13年)9月7日付夕刊、3面。
  12. ^ 「大リーグ全面中止 テロ余波」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2001年(平成13年)9月12日付朝刊、24面(スポーツ面)。
  13. ^ 「米テロ スポーツ界にも波紋 中止・順延相次ぐ 大リーグも再開されず」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2001年(平成13年)9月13日付朝刊、22面(スポーツ面)。
  14. ^ 「大リーグも再開 『立ち止まることは出来ない』 選手、観客に一体感」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2001年(平成13年)9月18日付夕刊、18面。
  15. ^ 「イチロー新人最多タイ 233安打、伝説の記録に並ぶ 90年ぶり」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2001年(平成13年)9月29日付夕刊、3面。
  16. ^ 「イチロー 90年ぶり金字塔 234本、新人最多安打」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2001年(平成13年)10月1日付朝刊、18面(スポーツ面)。
  17. ^ 「イチロー2冠 盗塁 打率 日米で8年連続首位打者」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2001年(平成13年)10月9日付朝刊、23面(スポーツ面)。
  18. ^ 「ソーサ60号 史上初3度目」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2001年(平成13年)10月3日付夕刊、3面。
  19. ^ 「ボンズ夢心地アーチ 四球攻め越え70号」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2001年(平成13年)10月6日付朝刊、28面(スポーツ面)。
  20. ^ 「ボンズ71、72号 大リーグ記録更新」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2001年(平成13年)10月6日付夕刊、1面。
  21. ^ 「ボンズ73号」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2001年(平成13年)10月9日付朝刊、23面(スポーツ面)。
  22. ^ 「大リーグ レギュラーシーズン終了」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2001年(平成13年)10月9日付朝刊、23面(スポーツ面)。
  23. ^ 「ナ・リーグ Dバックス初V 創設4年目 新旧エース 躍進支えた 38歳ジョンソン 19セーブの金」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2001年(平成13年)10月23日付朝刊、16面(スポーツ面)。
  24. ^ 「王者の土台は投手力」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2001年(平成13年)10月24日付朝刊、23面(スポーツ面)。
  25. ^ 読売新聞2001年11月5日夕刊1面「Dバックス初V Wシリーズ 球団創設4年目」読売新聞縮刷版2001年11月p259
  26. ^ 読売新聞2001年11月6日25面「Wシリーズ Dバックス初V ジョンソン シリーズ 左右の剛腕 大車輪 球団創設4年 チームに勇気」読売新聞縮刷版2001年11月p303
  27. ^ 読売新聞2001年11月25日25面「マグワイア引退表明」読売新聞縮刷版2001年11月p659
  28. ^ 読売新聞2001年11月21日夕刊1面「イチローMVP ア・リーグ 新人とダブル 2人目」読売新聞縮刷版2001年11月p1145
  29. ^ 「小宮山メッツ入り 日本人13人目 「夢かなった」」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2001年(平成13年)12月2日付朝刊、19面(スポーツ面)。
  30. ^ 「小宮山 背番号「17」 メッツ入団発表「うれしい」連発」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2001年(平成13年)12月19日付夕刊、3面。
  31. ^ 「新庄"電撃"トレード メッツ放出、ジャイアンツへ」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2001年(平成13年)12月17日付夕刊、14面。
  32. ^ 「野茂 ドジャース復帰 4季ぶり 2年17億9200万円」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2001年(平成13年)12月21日付夕刊、3面。

外部リンク

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