H.I.S. presents テリー伊藤の世界のタビセツ
H.I.S. presents テリー伊藤の世界のタビセツ(エイチ・アイ・エス プレゼンツ テリーいとうのせかいのタビセツ、The manual of the trip)は、2011年4月から2014年3月までTOKYO MXにて放送されていた旅番組。テリー伊藤の冠番組である。番組製作はH.I.S.だが、TOKYO MXの子会社であるMXエンターテインメントが協力として参加していた。 TOKYO MXのほか、2012年6月のみチバテレでも土曜 9:30 - 10:00に放送されていた。2013年10月のみテレビ西日本(TNC)にて金曜25:50 - 26:05に放送されていた。 2013年9月22日から、山陽放送(RSK)にて日曜 25:45 - 26:00に放送されていた。 概要
「人生は旅である」がこの番組のキャッチコピー。若者の海外離れがいわれている現代に、若者が海外に行きたくなってほしいという願いで始まった番組。毎回若手俳優が世界を周り、その国の文化や現地の人たちとの交流などをしていく。ちなみに、『タビセツ』というのは「旅の説明書」の略。 地上波では初の「テリー伊藤の」とつく同氏の冠番組であり、本人の思い入れも深く、毎回工夫した衣装をアレンジしてるなか、8月OAのハウステンボス編では、スポンサーであるH.I.S. に敬意を表して、サマータイム期間の節電・エコキャンペーンのために社長以下H.I.S.全社員が着用していたポロシャツを着用して番組出演している。 番組は当初、若者が旅を通じて成長するドキュメントを番組の軸として進められていたが、回を増すごとに視聴者からの旅先の情報への関心が高まったため、最近では現地の情報もかなり細かく入れるようになってきている。 8月の放送分ではハウステンボスという番組発の国内の旅先だったが、特別編と題して全般的にハウステンボスの特集を行っていた。この回では、H.I.S.の会長でもありハウステンボスの社長でもある澤田秀雄が出演し、ベンチャービジネスのカリスマとして番組の主題でもある若者へのメッセージを直接語っている。 番組内容タビセツ第一回目では、井出卓也が“マザコン“を脱却する目的でタイを旅するが、彼の終始明るく前向きな行動体系が、同世代的には共感を呼び、家に引きこもりがちな現代若者への世界旅行へのハードルを低くしていた。第2回目のバリ編では、日焼けやアウトドアが苦手な竹内太郎が、その克服を目的に旅に出たが、現地でのケチャックダンス体験で明らかに逞しくなっている様子がわかる。3回目の大河元気は、今時のゲーム・アニメオタクらしく頭では世界を理解している風の旅人だったが、実際に目で見て体で体感した世界との対面に感動し「もっと旅に出るべきだっと」素直な感想を述べている。番組最年少の旅人として登場した菅田将暉は、ハウステンボスの回でH.I.S.澤田会長との直接対談で、ハウステンボス内を走るクルーズ船のデザインを任されるという、番組初の展開が見られた。9月の放送でのモンゴル編は、終始ヘラヘラ笑っていた大山真志が、旅を重ねその終わりに見せた表情は、まさに本人の目的であった“漢になる”を実現したことをうかがわせるものだった。 旅トク番組のミニコーナー。 毎回旅人が訪れた国のH.I.S.支店から、現地のスタッフがその国のお勧め情報などを紹介している。現地のスタッフが日本語で紹介する。 インフォメーションH.I.S.独自の格安航空券やツアーパックなどの情報を扱うミニコーナー。 プレゼント毎回、旅人が訪れた国でお土産を買ってきて、視聴者プレゼントとしている。 タビセツINDEX(タビセツインデックス)本編放送を再編集し、旅先の情報量を増やしたダイジェスト版。 本編同様、それぞれの回の旅人が進行役でありながら、より具体的な旅の情報に特化した内容となっている。不定期に放送される。 出演者旅人・旅先2011年
2012年
2013年
2014年
番組スタッフ
関連項目
外部リンクH.I.S.のタビセツの番組特設ホームページでは、番組未公開の動画や、放送しきれなかった詳しい旅先の情報などを載せているほか、ブックフェイスやツイッターなどにも対応した視聴者同士の情報交換も行っている。
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