PlayStation 3のシステムソフトウェアPlayStation 3のシステムソフトウェア(プレイステーションスリーのシステムソフトウェア)では、PlayStation 3 (PS3) を制御しているファームウェアの歴史およびアップデート方法を取り上げる。 概要かつてPS2ではDVDプレイヤー、PlayStation BB Navigator以外の本体OSに関わるアップデートを行うことは不可能であったが、PS3を制御しているシステムソフトウェアは、アップデートによって様々な新機能の追加や修正、セキュリティやパフォーマンスの強化が出来るようになっている。SCEは、正式な方法でアップデートするよう告知しており、不正な方法でアップデートを行った場合は修理、保証を行わないとしている。システムソフトウェアの根幹に関するデータは、CECHA00/B00型では本体内蔵のストレージ内、それ以外の型番ではハードディスク内に入っている。A00/B00型以外でハードディスクを本体から取り外して交換した場合は、セーフモード及びシステムソフトウェアの他媒体からの再インストールのみが可能となる。 地域・発売時期によって本体の仕様に違いがあるが、全て単一のアップデータが提供されている。 アップデート方法アップデートは3種類の方法があり、いずれの場合もアップデート中は電源ボタンが機能しなくなり、無理に電源を切るとPS3の内蔵データが故障する。アップデート中は静止画が表示され、ローディング時のアイコンも変更される。(これはPS4,PS5でも同様)
バージョンの変遷
近年は、主にAACSのアップデートのみが行われている。 バージョン1系列バージョン1.002006年11月11日に発売された、60GB版/20GB版の初回出荷分に搭載。アップデータとしての提供はなし。
バージョン1.102006年11月11日公開。
バージョン1.302006年12月6日公開。
バージョン1.502007年1月24日公開。
バージョン1.602007年3月22日公開。
バージョン1.702007年4月19日公開。
バージョン1.802007年5月24日公開。
バージョン1.902007年7月24日公開。
バージョン2系列バージョン2.002007年11月8日公開。
バージョン2.102007年12月18日公開。
バージョン2.202008年3月25日公開。
バージョン2.302008年4月15日公開。
バージョン2.402008年7月2日公開。
バージョン2.502008年10月15日公開。
バージョン2.602009年1月21日公開。
バージョン2.702009年4月2日公開。
バージョン2.802009年6月24日公開。
強制ではなく、任意である。
バージョン3系列バージョン3.002009年9月1日公開。
バージョン3.102009年11月19日公開。
バージョン3.202010年3月19日より出荷が開始された「CECH-2100A」に搭載。アップデータとしての提供はなし。
バージョン3.302010年4月22日公開。
バージョン3.402010年6月29日公開。
バージョン3.50
バージョン3.60
バージョン3.70
バージョン4系列バージョン4.00
バージョン4.10
バージョン4.20
バージョン4.30
バージョン4.40
バージョン4.50
バージョン4.60
バージョン4.70
バージョン4.80
バージョン4.90
出典
外部リンク |
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