SUNNY 強い気持ち・強い愛
『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(サニー つよいきもち つよいあい)は、2018年8月31日に全国東宝系にて公開された日本映画。監督・脚本は大根仁、主演は篠原涼子[2]。 制作2017年10月2日、2011年公開の韓国映画『サニー 永遠の仲間たち』が、大根仁監督により『SUNNY 強い気持ち・強い愛』のタイトルで日本リメイク化される事が発表された[2]。 オリジナルの韓国版では1980年代後半だった舞台を日本版では1990年代中盤から後半に置き、女子高生ブームのコギャル文化(ルーズソックスやアムラーファッション)など日本版としてのアレンジが加えられている[3]。 過去の女子高生時代は1995年〜1997年、現代は2018年の設定で描かれている[4]。 大根監督が厳選した安室奈美恵や小沢健二といった1990年代を代表するJ-POPの数々が劇中曲として登場する[5]。 2017年11月10日、芹香役で出演が予定されていた真木よう子が体調不良により降板、代役は板谷由夏に決定したことが発表された[6]。 音楽を担当した小室哲哉は、2018年1月に引退宣言をしており[7]、2017年3月にオファーを受けた本作品が当時は最後の映画音楽だった[8](2020年初夏に復帰している)。
あらすじ日本がコギャルブームに沸いた1990年代、仲良しだった女子高生6人グループ「SUNNY」。それから20年以上経ち大人になった彼女たちは、それぞれに問題を抱えながらも日々を送っていた。その中の一人、今は普通の主婦となった奈美は同じメンバーの芹香が末期がんに冒され、余命1か月を宣告されていることを知る。ある事件をきっかけに疎遠になってしまった彼女たちだったが、芹香のもう一度SUNNYのメンバーに会いたいという願いをかなえるため、奈美はメンバーたちを捜し始める。 キャスト
スタッフ
劇中曲
受賞ミュージカル化2011年に韓国で製作され、日本でも2018年にリメイクされた映画『SUNNY』の初のミュージカル化として[10]、2023年6月26日から7月5日まで東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)、7月9日から13日まで梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて上演[11]。SUNNYの6人が高校生だった1980年代と現在とを織り交ぜて描かれ、主人公たちの青春時代を象徴するナンバーが劇中で登場する[11]。
脚注注釈出典
外部リンク
|
Portal di Ensiklopedia Dunia