YCPホールディングス(グローバル)リミテッド
YCP Holdings (Global) Limited以前の社名 |
YCPホールディングスリミテッド (2014年-2021年)
株式会社ヤマトキャピタルパートナーズ (2011年-2014年) |
---|
種類 |
株式会社 |
---|
市場情報 |
|
---|
ISIN |
JP5702100008 |
---|
業種 |
第三次産業 |
---|
設立 |
2011年8月 (14年前) (2011-08) 日本 東京 にて |
---|
創業者 |
石田 裕樹 |
---|
本社 |
シンガポール シンガポール共和国、コーリヤー・キー20、コーリヤー・キー20 #12ー06 |
---|
拠点数 |
22 (2024) |
---|
事業地域 |
世界的に |
---|
主要人物 |
石田 裕樹 (取締役 & グループCEO) |
---|
売上高 |
US$86.3 million (2024) |
---|
営業利益 |
US$0.4 million (2024) |
---|
総資産 |
US$6,105 million (2024) |
---|
純資産 |
US$19.2 million (2024) |
---|
従業員数 |
700 (2024年 12月) |
---|
子会社 |
- YCP Japan, Inc.
- Auctus Advisors Private Limited
- YCP SG Pte. Ltd.
- Green Impact Labs, Inc.
- YCP Investment Limited
- LVG, Inc. (獣医病院グループ)
|
---|
ウェブサイト |
ycp.com |
---|
脚注 / 出典 [1] |
テンプレートを表示 |
YCPホールディングス(グローバル)リミテッド(英: YCP Holdings (Global) Limited)は、シンガポールに本社を置くコンサルティング企業である。2011年に設立され、マネジメントサービス事業、ソリューション事業、プリンシパル投資事業の3事業を展開している。
2021年12月21日、東京証券取引所グロース市場において、有価証券信託受益証券(JDR)の上場が開始された[2][3] 。本JDRは、同社普通株式を信託財産とする[4][5]。
沿革
YCPホールディングスは、シンガポールに本社を置くコンサルティング企業である。2011年に日本で「株式会社ヤマトキャピタルパートナーズ」として設立されたが、海外への事業展開に伴い、2013年に香港へ拠点を移した。2021年には東京証券取引所に上場し、シンガポールにホールディングス機能を移管することで、国際的なプレゼンスを強化した[2]。
「クロスボーダー」・「M&A」・「DX」を強みとし、マネジメントサービス事業(各種経営支援)とプリンシパル投資事業(パーソナルケア領域、ペットケア領域、戦略投資領域)を、アジアを中心としてグローバルに提供している。現在、マネジメントサービス事業は、「YCP Solidiance」および「YCP Auctus」の2ブランドで展開されている[6]。
- 2011年(平成23年)8月 - 東京都港区に、株式会社ヤマトキャピタルパートナーズ(現・株式会社YCP Japan)を設立。
- 2013年(平成25年)
- 4月 - 株式会社YCP Product(現・株式会社 SOLIA)を設立[7]。
- 6月 - シンガポールにYCP Management Southeast Asia Pte. Ltd.(現・YCP SG Pte. Ltd.)を設立。
- 8月 - 中国上海市に和流(上海)投資諮詢有限公司を設立。
- 11月 - 香港にYCP Holdings Limitedを設立し、ホールディングス体制に移行。
- 2014年(平成26年)
- 2016年(平成28年)11月 - ストラテジック・デシジョン・イニシアティブ株式会社の株式を取得し、株式会社YCP Japanと合併。
- 2017年(平成29年)1月 - 米国デラウェア州にYCP America Limitedを設立
- 2018年(平成30年)10月 - シンガポールのSolidiance Asia Pacific Pte. Ltd.の株式を取得し(その後、YCP Management Southeast Asia Pte. Ltd.と合併)、連結子会社化。それに伴い、Solidiance Asia Pacific Pte. Ltd.の子会社11社(香港、中国上海市(2社)(うち1社売却済)、ミャンマー、フィリピン、ドイツ、マレーシア、インドネシア、オーストラリア(売却済)、アラブ首長国連邦、インド)を連結子会社とする。以降、マネジメントサービス事業を展開するブランドを「YCP Solidiance」と定める (現在のYCP)[12]。
- 2019年(令和1年)1月 - 香港のYCP Hong Kong Limitedが台湾支店を開設。オランダにYCP Solidiance International B.V.を設立[13][14]。
- 2021年(令和3年)
- 2022年(令和4年)
- 5月 - YCPグループに、サステイナビリティソリューション事業部、デジタルトランスフォーメーション事業部、インタラクティブソリューション事業部を新設。RIMM Sustainabilityとのパートナーシップ契約締結[16][17]。
- 11月 - Auctus Advisors Private Limitedの株式取得(完全子会社化)[18]。
- 2023年(令和5年)8月 - Consus Global の株式取得(完全子会社化)およびサプライチェーンソリューション事業部新設[19]。
- 2024年(令和6年)4月 - Shenkuo を YCP に統合し、YCPホールディングス 傘下の完全子会社に移行[20]。
- 2024年(令和6年)12月 - SOLIAの株式売却が完了しました。
リーダーシップ
石田裕樹は、ゴールドマン・サックス証券株式会社のアジア戦略投資部からキャリアをスタートさせ、あらゆるアセットクラスへの投資を担当した。2011年にYCPグループの中核である株式会社YCP Japan(旧・株式会社ヤマトキャピタルパートナーズ) を創業。2014年、香港にYCP Holdings Limitedを設立し、取締役兼グループCEOに就任した[21][22]。
取締役
マネージメントチーム
- 石田 裕樹, 取締役兼グループCEO
- Pilar Dieter, グループオフィサー/マネージングパートナー/マネジメントサービス事業部CEO/北米・欧州地域統括責任者
- 荒井 直樹, グループオフィサー/マネージングパートナー/グレーターチャイナ地域統括責任者
- Manish Chheda, グループオフィサー/マネージングパートナー/インド地域統括責任者
- 粕本 晋吾, グループオフィサー/マネージングパートナー/インタラクティブソリューション事業部CEO
- Saurabh Mehta, グループオフィサー/マネージングパートナー/サプライチェーンソリューション事業部CEO
- Victor Hui, パートナー/グループCFO
- 堤 悠希, パートナー/グループCOO
- Puneet Kaushik, グループオフィサー/マネージングパートナー/デジタルトランスフォーメーション事業部CEO
- 松岡 真宏, グループオフィサー、マネージングパートナー、日本地域マネージャー
- 片野 大輔, MSDグループ役員、マネージングパートナー、共同CEO、MSDジャパン代表
シニアアドバイザー
拠点一覧
アジアを中心として戦略的に拠点を配置し、世界20都市に拠点を持つ。 YCPホールディングスの本社であるシンガポールに加え、東京(日本)、上海・香港(中国)、台北(台湾)、ジャカルタ・スラバヤ(インドネシア)、クアラルンプール(マレーシア)、マカティ(フィリピン)、バンコク(タイ)、ホーチミン(ベトナム)、バンガロール・グルガオン・ムンバイ・ハイデラバード・ニューデリー(インド)、ドバイ(アラブ首長国連邦)、ハリファックス(カナダ)、ニューヨーク(米国)、アムステルダム(オランダ), パリ (フランス) にオフィスを展開している[24]。
評価
- 2021年(令和3年)2月 – YCP Solidianceが、米Vault社の2021年アジア太平洋地域トップコンサルティングファームランキングで11位にランクイン[25][26][27]。
- 2023年(令和5年)5月 – 「シンガポール・ビジネスレビュー(SBR)」が主催するSBRナショナルビジネスアワード 2023で、YCPホールディングスがマネジメントコンサルティング賞を受賞[28][29]。
- 2025年(令和6年) 3 月 – YCP は、Vault の「APAC 地域で働くのに最適なコンサルティング ファーム」リストで 9 位にランクされました[30]。
脚注
出典
外部リンク