そんぽ24損害保険
そんぽ24損害保険株式会社(そんぽにじゅうよんそんがいほけん、Sonpo 24 Insurance Company Limited)は、かつて存在した損害保険会社。東京都豊島区東池袋サンシャイン60の44階に本社をおいていた。損害保険ジャパン日本興亜の完全子会社であった(元々は日本興亜損害保険の傘下だったが、2014年9月1日に損害保険ジャパンとの合併により商号変更)。2019年7月1日付で、セゾン自動車火災保険と合併し消滅した。 沿革1999年12月6日、イギリスのダイレクトライン社(RBSグループ)と旧安田生命保険(現・明治安田生命保険)の共同出資で、安田ライフダイレクトリサーチ株式会社として設立。2001年2月、安田ライフダイレクト損害保険株式会社に社名変更して営業開始した。2004年、ダイレクトライン社による合弁解消の申し入れを機に、明治安田生命保険、安田ライフ損害保険(現・明治安田損害保険)から日本興亜損害保険へ株式を譲渡。社名を安田ライフダイレクト損害保険から、そんぽ24損害保険に変更。「そんぽ」と「損害保険」が商号中で重なっているのは、保険業法第7条の規定により損害保険会社は商号中に「損害保険」など内閣府令で定められた文字を入れなければならないためである。 2005年に明らかになった損保27社による保険金不払い事件のうちの1社であり、同年11月25日、金融庁は業務改善命令を行う[1]。不当不払い合計は521件、2671万6000円である[2]。 2014年9月1日に親会社の合併に伴って損害保険ジャパン日本興亜の傘下となった。 2019年7月1日、同じSOMPOホールディングスグループで通販型保険を扱うセゾン自動車火災保険と合併・解散となった(商号変更はない)。当社で契約の自動車保険は合併と同時に同社へ継承され、契約時の内容や事故対応の体制等の変更はないものの、満期のタイミングで同社が扱う「おとなの自動車保険」へ契約変更された。2020年6月30日をもって「そんぽ24自動車保険」での契約がすべて満期を迎えたため、「ご契約者専用サイト」は同年12月15日をもって運用を終了した[3]。 コマーシャル
脚注
関連項目
外部リンク
|
Portal di Ensiklopedia Dunia